2014.07.30 Wednesday
■矢向つぼみ保育園/ 子どもの顔が見える園
●今日、設計させていただいた「矢向つぼみ保育園」に伺い、改めて園長先生のまちと子ども対する熱い想いを感じました。
ここは駅からすぐのアーケードの中の好立地にあり、窓からは、園長先生のご希望であえて中のこどもたちの顔が見えるようにした、「顔が見える」保育園です。
(ただし丸見えではなく、部分的に貼った半透明のフィルムの間から見えるようになっており、お昼寝のときはロールスクリーンを下げて見えないようにします。)
近年日本でもこどもに関する物騒な事件が多く、中を見せるかどうかは園の方針によりますが、この園では開園4年経ちますが信念は変わらず、結果としてまちにとっていい効果をあげているようです。
小さなこどもの顔が見える。・・・まちにこどもが暮らしている。もちろん当たり前のことですが、それが少子高齢化が進む今の日本なかなか当たり前ではなくなってきています。
園長先生は、お年寄りの方がこどもたちの顔をみて和んだり、思春期の子を持つ親御さんが「反抗する自分の子に対し、こんな可愛い時もあったな・・・もしかしたらこどもの方が自分より正しいのではないか・・・」などと思ったり、その効果はまちにとってとても大切だということです。
現在は月1回「みんなの広場 陽だまり」と題し、園舎を開放してお母さんや地域の方との交流も進んできたということ。
今後もぜひ地域で人をつなぐ活動を続けていってほしいです。
ここは駅からすぐのアーケードの中の好立地にあり、窓からは、園長先生のご希望であえて中のこどもたちの顔が見えるようにした、「顔が見える」保育園です。
(ただし丸見えではなく、部分的に貼った半透明のフィルムの間から見えるようになっており、お昼寝のときはロールスクリーンを下げて見えないようにします。)
近年日本でもこどもに関する物騒な事件が多く、中を見せるかどうかは園の方針によりますが、この園では開園4年経ちますが信念は変わらず、結果としてまちにとっていい効果をあげているようです。
小さなこどもの顔が見える。・・・まちにこどもが暮らしている。もちろん当たり前のことですが、それが少子高齢化が進む今の日本なかなか当たり前ではなくなってきています。
園長先生は、お年寄りの方がこどもたちの顔をみて和んだり、思春期の子を持つ親御さんが「反抗する自分の子に対し、こんな可愛い時もあったな・・・もしかしたらこどもの方が自分より正しいのではないか・・・」などと思ったり、その効果はまちにとってとても大切だということです。
現在は月1回「みんなの広場 陽だまり」と題し、園舎を開放してお母さんや地域の方との交流も進んできたということ。
今後もぜひ地域で人をつなぐ活動を続けていってほしいです。
Posted by 遠野未来 at 22:34 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(0) | trackbacks(0)