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●もりのいえ 2階ドーム天井下地 「球は自我の写し」

■天井の下地づくりがはじまりました。

 

まずは曲がる木摺で天井のドームの基準のラインがを出しました。

変形のドームですが、一度模型でつくっていたので、物理的には成り立つと思っていましたが、イメージに近い断面になったと思います。

 

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 曲面の天井は厳密に現場で等高線を結んでつくる方法もありますが、今回は梁や桔木が曲がっているので、寸法ではなく木の曲がりとバランスを見て現場で決めました。

 

 ルドルフ・シュタイナーによると「球は人間の自我の写し」だということです。

 

 彼が設計したゲーテアヌムはその球が単体で完結するのではなく、2つ組合わされて動きや生命の成長を表していますが、この建物も球が楕円と多角形に組み合わさり、ある運動を表しています。

 

 いずれにしても、ドームの形状は人間の根源に関わる力を持っているのを実感します。

 

 これから天井に断熱材をいれて木摺を打っていきます。

 

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Posted by 遠野未来 at 12:04 | - | comments(0) | trackbacks(0)

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