2020.05.12 Tuesday
■九段ハウス版築Project/ Rammed earth Project in Kudan House Tokyo
●昨日から工事がスタートしました。
工程に沿って工事の様子をお伝えさせていただきますが、まず場所のご紹介をさせていただきます。
敷地は、現在online art salonが行われているという東京・九段ハウスの庭の一角です。
建物は昭和初期・内藤多仲、今井兼次という両大家が設計された文化的価値の高いものですが、庭も
現在日本庭園として整備された素晴らしいものです。
重機や車も入ることができないという条件の中、構造的安定も考慮し
円形の版築壁をつくることにしました。
外寸の直径が1.7m、中のくぼみに人が一人入ることができるという極小空間です。
写真は敷地と粘土模型です。
どのように工事が進むか、これからご紹介させていただきます。
Posted by 遠野未来 at 06:49 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -