●暖炉部分の曲面の壁となる版築の実物大のサンプルをつくりました。
いくつものテストピースをづくりをして最終的な配合がほぼ決まり、それを受け実際施工が可能かどうかのチェックのため。
湾曲している部分が焚口になるためオーバーハング(持ち出し構造)になるという難しい部分です。
竹と鉄筋を入れて補強できるか試してみました。
■イタリアとアメリカ 二人の建築家からの刺激
これをつくってくれたのは、左官さんではなくここ一月近く当事務所のデザインと現場を手伝ってくれているイタリアの若手女性建築家 エレオローナさん。そして、アメリカ在住の建築家 内山麿(おさむ)さん。二人に心から感謝します。
作業の単純なお手伝いではなく、様々な意見をディスカッションしながらのモックアップ制作でした。
自分とバックグラウンドが異なる二人の建築に対する意識の高さに、とても刺激を受けています。
二人にはこれからいろいろな土の建築をつくって世界に発信していただきたいと期待しています。
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土とこどもの家をつくる設計事務所
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Posted by 遠野未来 at 19:03 | ■Shell House/もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)