2008.03.15 Saturday
土を耕す人!
こども環境アドバイザーの3日目の試験で精力を使い果たし、風邪でダウン・・・
そして、今回は親バカのお話。
今日、娘の保育園の卒園式があった。
卒園証書をもらい、みんなの前で園長先生から「将来何になりたいですか?」とひとりひとり聞かれる。それに対する娘の答えが「土を耕す人になりたい!」「畑でいろんなものを育てたい!」・・・・その答えにとにかくびっくり!
娘は2歳までビルの中の土壁の家 神田SUに住んでいて、自然素材の空気に触れ、たくさんの人とも関わった。その影響か感受性がとても豊かで、「お宅の娘さんはシュタイナー小学校に入れたほうがいいのでは?」と区立の保育園の先生に言われ、驚いたことがあったが、それでもまさかの回答・・・。 わが子ながら、驚き、うれしく思った。
私の家族は現在東京・神田のビルの上に住み、周囲はアスファルトだらけで全く土がない。それもあってうちの家族は土壁の家をつくったり、休みごとに娘を自然キャンプにやったり、ベランダや屋上のプランターで植物を育てたりしてきたが、それが少しでも影響を与えているのだろう。そしてこどもながらにどこか「土に触れたい・・・・」という切実な願望があるということだ。こどもが自然に触れることの大切さを身をもって感じる発言だった。
おそらく一生忘れられない一件である。
Posted by 遠野未来 at 22:50 | ■こどもの家 | comments(2) | trackbacks(0)