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■ 建築 バルサ模型
 ●今日から銀座のINAXギャラリーでJIA(日本建築家協会)の住宅部会による住宅模型展が行われます。
 9/24-10/8まで土日祝 休み ぜひお越しください。
私は今年は、エコキャビンの模型を展示することにしました。サブテーマが環境ということもあって。
 
 模型について。・・・・ 
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 化粧直し中のバルサ模型
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 模型については、設計をやる上で自分なりに思い入れがあります。
建築家は特別な場合を除いて、手がけるのは施工以前の図面と模型あるいはCGやパース・・・になります。実際の空間を作るのは現実的にはセルフビルド以外難しい。・・・その中で自分は若い頃から模型派でした。特に20代のころは死ぬ程(!)模型をつくった自負があり、今でも模型で必ず空間をチェックしないと納得がいきません。
 そして現在は、残す模型はバルサ(軽い木材)でつくることが多いです。

 これまであまり言及したことはありませんが、自分は10年以上前、ヨーロッパで、尊敬するある有名建築家のアトリエで、2ヶ月ほど仕事を手伝わせていただいたことがあります。
 
 そのアトリエでは模型はスタディから何から全てバルサで作っており、そのほとんどを地下の倉庫に大切に保存してありました。全世界からオープンデスクで学生が20人以上働いており、模型とパソコンで6:4くらいの割合。模型班が10人以上、いろんな規模の模型を全てバルサで作っていたのが印象的でした。

 自分もそれ以来、模型を残せるようできるだけバルサで作っています。

 このエコキャビンの模型は最初は2年以上前につくったものですが、バルサで作るとこうやって手直しができ、きちんと手を入れて残そうという気になります。スチレンボードだと黄色くなってしまいますが、バルサの場合は深みになります。本物の建築も同じでしょうが愛着がわきます。

 さて、今日からの模型展 50人ほどが展示するようです。去年の展示を見るとバルサで作っていたのは自分だけでした。 他の方のきらびやかな模型を見るのも楽しみですが、その中にひっそり浮かぶ木の模型を見て、一人でにんまりしたいと思います・・・・

 これからも自分の痕跡として、建物以前の思考が残せる模型をつくりたいと思います。

Posted by 遠野未来 at 11:52 | ■森風 エコキャビン | comments(0) | trackbacks(0)

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