2009.01.31 Saturday
草屋根は燃える?
草屋根の仕様を検討中。
建築基準法上、延焼のおそれのある部分という、隣地境界線から1階で3M、2階で5Mの部分は建物の壁や屋根に防火性能を要求される。草屋根の部分は「燃えない」ので問題がないと思っていたが、確認申請の検査期間に聞くと建物本体の屋根で不燃扱いになっている必要があるとのこと。
木造の草屋根の場合の今回、防水をリボールマイティという 塗膜防水と2重アスファルト防水冷工法を検討しているが、どちらも不燃の性能規定である「飛び火認定」を取っており、延焼のおそれのある部分で使うことが出来る。リボールは防水性能も高く、環境負荷の小さい材でつくられていて最近注目されているが、残念ながら合板を使う前提での「飛び火認定」しか取得していない。アスファルト防水は合板下地でなくとも12mm以上の厚さがあれば可能であるが、金額がリボールの倍と高い。
環境を考え合板を使わないのをポリシーにしているが、どちらを採用するか悩みどころである。
緑化メーカーに聞くと、草屋根も冬など草が立ち枯れのとき燃えないとはいえないとのこと。土があれば不燃扱いでいいのではないかと思っていたが・・・
草屋根仕様の悩みどころである
建築基準法上、延焼のおそれのある部分という、隣地境界線から1階で3M、2階で5Mの部分は建物の壁や屋根に防火性能を要求される。草屋根の部分は「燃えない」ので問題がないと思っていたが、確認申請の検査期間に聞くと建物本体の屋根で不燃扱いになっている必要があるとのこと。
木造の草屋根の場合の今回、防水をリボールマイティという 塗膜防水と2重アスファルト防水冷工法を検討しているが、どちらも不燃の性能規定である「飛び火認定」を取っており、延焼のおそれのある部分で使うことが出来る。リボールは防水性能も高く、環境負荷の小さい材でつくられていて最近注目されているが、残念ながら合板を使う前提での「飛び火認定」しか取得していない。アスファルト防水は合板下地でなくとも12mm以上の厚さがあれば可能であるが、金額がリボールの倍と高い。
環境を考え合板を使わないのをポリシーにしているが、どちらを採用するか悩みどころである。
緑化メーカーに聞くと、草屋根も冬など草が立ち枯れのとき燃えないとはいえないとのこと。土があれば不燃扱いでいいのではないかと思っていたが・・・
草屋根仕様の悩みどころである
Posted by 遠野未来 at 06:44 | ■みらいのいえ | - | trackbacks(0)