●三浦 みらいのいえの見積り調整打ちあわせ
今日 施主・工務店・設計者と3者で打合せを行い、工事契約へむけほぼ合意が得られた!
1月前はどうなることかと思った工務店さん選び・・・まずは楽居さん方と出会えたことに心から感謝している。多少の仕様変更による金額調整はあるものの設計変更はなしで、設計の内容を精査して金額をまとめていただき、施主・設計者ともに悲願だった夢の実現へ向けて大きく前進。
しかも
総ヒノキの柱、全て木製サッシュ・・・ という素晴らしい仕様。当初予算よりややプラスにはなるが、そのアップ分は御施主さんの納得のいく内容で、
「それで行きましょう」 とOK。
楽居さんはすでにこの工事を見越して
「来年3月まで完成の仕事は受けられません」・・・とホームページでうたっていただいていたと知り、感激。三浦棟梁とお話する中で、「楽居のみんながこの工事を楽しみにしている。うちはみんな
曲がったものが好き。 」とのお言葉。
今回の住宅は曲線の土壁が建物の背骨のように1階の中央にあるが、曲線は大工さんが「寸法が出せず手間がかかる」と嫌がることがほとんど。そのせりふを大工さんから初めて聞いた。そういえば左官さんからも聞いたことがない・・・・
打ち合わせがひと段落して、みんなで600坪の敷地を散策。冬の間御施主さんが敷地の竹を切っていてくれて、見違えるほど見通しが良くなり、敷地の上段からは海がはっきり見えるように・・・。こんな見晴らしがいい敷地だったのかと改めて思う。
散策の中で敷地にあるご神体
ケヤキ の木や周囲の畑に立つ三浦棟梁がとても様になり、みんなで感心。
・・・敷地に合う建物を建てる大工さんはたくさんいると思うが、
その人自身も敷地にあっている 大工さんはそういない・・?
●写真:合意間近の3者打ちあわせと海の見える敷地と
ご神体 ケヤキの木。
これからどんなドラマが展開するか楽しみ。