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■小さな家 「狭小住宅」都市で脚光
 ●昨日「塔の家」のことを書いたら、今日 朝日新聞朝刊で
    「狭小住宅」都市で脚光 という記事が出ていました。

 塔の家は建坪6坪(12帖)ですが、4坪(8帖)でつくられた事例もあるそう。

 この例も含め、土地の大きさに関わらず現在日本の住宅建築の世界で一つの流れになっているのは 「小さな家」
小さい規模で暮らすことは、経済的にも環境的にも負担が小さく、「それだけでエコ」という発想の転換です。
             スモール・イズ・ビューティフル 

 先ほどの4坪の例は極端ですが、狭小の土地ではハウスメーカーの建物は応対できないことが多い。

 現代にあった様々な家のあり方を、建主さんと設計者が一緒に考え切り開いてゆく時代です。

Posted by 遠野未来 at 08:04 | ■建築 | comments(0) | trackbacks(0)

■塔の家
 ●東京外苑前。駅からJIA館に行く途中にある都市住宅の傑作。
 建てられたのは1966年。45年も前の住宅ながら、都心で建坪6坪の家に住むという切実な思いは未だに説得力があります。

 ドアが一つもない、すべてがひとつながりの階段に住むような家・・・。
 そのようなことにも増して、この家を記録した「塔の家白書」という本を読むとこの家族の「絆の強さ」に胸が熱くなります。
 
 この前を通ると、いつも人間の想いの強さに勇気づけられます。

Posted by 遠野未来 at 20:43 | ■建築 | comments(0) | trackbacks(0)

■朝型の仕事
●自分の事務所はオフィス街 神田・大手町地域です。通勤ラッシュは8時半から9時ですが、意外と朝7時頃出社されている方も多いです。
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 電話がかかってこない朝早く仕事をするのが有効だと、どのビジネス書にも書いています。

作家 村上春樹さんも朝型で、その創作の秘訣を「朝何者にも邪魔されず創作に没頭する」こと、と書かれていました。

焦点のある人生。その姿勢を見習いたいものです。

Posted by 遠野未来 at 09:14 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

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