Posted by 遠野未来 at 23:18 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)
約60人の参加者があり、各発表者の『土の建築」のスライドに皆さん見とれたり、うなずいたり・・・
好感が持てたのは各発表の方が自分の作品の紹介ということ以上に、「土の建築をどう考え、どう伝え、広めるか?」を意識して話されていたこと。
フランスでは「土や粘土」はセメントに代わる現代の材料としてとらえられているという。
発表者の一人 フランスグルノーブル大、土建築研究所CRAterre博士課程の建築家 安田治文さんは 「土を化学的に分析し、現代にどう生かすか?」のアプローチの必要性を説き、学校で行われているカリキュラムを紹介。CRAterreに来る留学生の数や動いているプロジェクトを考えると「今、アジアで土の建築の意識は日本より韓国、中国の方が高い。日本もがんばらばければ」という話に共感。
NPO有形デザイン機構代表の建築家の丸山欣也さんは、特に日本における土の建築、ワークショップで大御所の大先輩。有形デザイン機構で、現在震災復興活動も活発に行っているという。
そこでどう「土とこども」を生かすか? 自分も出来ることをぜひ、ご協力させていただきたいと思っています。
Posted by 遠野未来 at 00:15 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)
Posted by 遠野未来 at 17:43 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)