Posted by 遠野未来 at 18:02 | ■建築 | comments(0) | trackbacks(0)
受賞作:森風エコキャビン 設計:遠野未来建築事務所
Posted by 遠野未来 at 14:19 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)
● 24日チョン・ピリョンさん来所。これからの建築に関し、情報交換を行いました。
チョン・ピリョンさんは、現在シュツットガルド大のドクターコースで建築の研究とともにペーター・ヒューブナー事務所のスタッフとして活躍されています。今年の私のドイツ訪問でとてもお世話になった方です。
ペーター・ヒューブナーさんは作品集のタイトルが「社会的過程としての建設」ということも示すように設計にワークショップを組み込み、住民・学校の先生、親、子どもたちと建築をつくることで有名ですが、その一方で明快な建築構法、特に木造で様々なかたちを作ることでも着目すべき建築家です。今回ピリョンさんは韓国での木構造の国際シンポジウムでヒューブナー事務所の特に木造と構法の話をプレゼンをされたそうで、その内容をダイジェストで聞かせていただき、とても勉強になりました。(日本でもやってほしかった・・・)
セルフビルドでも可能なようにボルト接合にしたり、コストを考え小断面で合わせ梁にしたりして箱を崩す、温かい独特の空間をつくる。
木を多用しようとする日本の学校建築にとても参考になると思います。
環境・構法の面からと空間の温かさを実現するために木造を使っているヒューブナーさんですが、特にどうしたら空間が心地よいのになるか、細かいスケール、デザイン、人の導線、視線の動き・・・話しだしたら止まらないくらい熱い方でした。
日本でワークショップをしながら建築をつくるというのは特に公共ではなかなか難しいと思いますが、震災後ぜひみんなで参加して場をつくることをしていきたいものです。私とピリョンさん共通の思いとして・・・。
ピリョンさん、一緒にがんばりましょう。
Posted by 遠野未来 at 23:44 | - | comments(0) | trackbacks(0)