約4週間の制作期間を経て、昨日オープンニング レセプションが行われ、たくさんの笑顔に会うことができました。
関係者を中心に40人ほどの方が来てくださり、みなさん中に入って幸せな顔。。。プロジェクトがウエールズの方に受け入れられて、ほっとしています。お祝いと共に2ヶ月の展示後、隣にある保育園に移設が予定されているこのシェルターの今後の活用などについて話はつきませんでした。11年前にウエールズでつくったストローベイルに行ったことのある方もいて、感謝しています。
その中で制作のプロセスをスライドショーで紹介させていただきました。
ウエールズの方は本当に皆親切で、気持ちよく作業が出来たことに感謝しています。自分はイギリスで美術/建築関係の方と仕事をするのは4回目ですが、みんな自分の仕事にプライドと自分の意見をしっかり持っていて「仕事ができる」方たちだと感心しています。
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どんなシェルターができたか?内容は最後にまとめて詳しくご紹介します。
今回初めて試みたことも多く、自分にとってとてもいい経験になりました。
保育園の理事長さん、園長先生とルーシン クラフト センターの館長フィリップ ヒューズさん(中央)、キュレーターのマイケル ニクソンさん(その右)。今回、本当にお世話に。
今回彼がいなければできなかった。アシスタントをしてくれた若きアーティストのショーン アラム君と保育園の理事長さん。移設の方法について意見交換。ショ−ンは若いのに自分の意見をしっかり持っていて、制作のときの判断にとても勉強になった。
最後にマイケルさんと。
つくる内容のOKが出るまで半年以上議論し、直前までどうなるかと思ったが、内容が決まり4月に現地に入ってからはすべてスムーズに、気持ちよく仕事ができた。アシスタントや材料の手配、保育園とのコンタクト等、プロとして万全のサポートをしてくださり、心から感謝。現場入りしてからは口癖の’Good,Good. Excellent!’を何度も聞くことができてほっとしている。
Posted by 遠野未来 at 03:16 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)