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■まちなかで土壁の家をふやす会 2016年の日程
 ●去年5月から毎月土壁のセミナーを行ってきましたが、あとわずかになりました。
3月までの日程です。ぜひお越しください。

 3月で一区切りとなり、5月末に講師が一同に会した1年間の活動をまとめたシンポジウムを予定しています。
 詳細は決まり次第ご案内します。どうぞよろしくお願いします。

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■2016123日(土)15時〜講師/日高 保(テーマ/現代版「結」の提案)・・・終了

会場:「ゆりいか」鎌倉市長谷2-15-14(江ノ電長谷駅から徒歩2分)

土壁づくりのプロセスをまちに開くことによって生まれる新たなコミュニティの可能性を考察します。

 ・・・●(盛況に終了しました)

http://tsuchikabehouse.blog.jp/archives/51971391.html

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2016128日(木)19時〜講師/林 美樹(テーマ/土に還る、くさる家のつくり方):

会場:オーガニックごはんかえもん学芸大学店 東京都目黒区鷹番2丁目21

土に還る素材を選ぶ、自然循環の一環としての家づくりを紹介します。
  ・・・●(盛況に終了しました)

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 2月以降の予定

2016213日(土)15時〜講師/山田貴宏(土壁の家の省エネ法)

会場:里山長屋 神奈川県相模原市

断熱が必須になろうとしている現代において、土壁の快適さを生かした省エネ住宅はつくれるのか?断熱の基本的な知識から丁寧にひもといてもらいます。
 

2016227日(土)15時〜講師/高橋昌巳(テーマ/都市の景観と真壁づくりの家)

建主直営・土壁の家づくりを30年近く続けてきた講師が、現代における伝統的な家づくりの必要性を語ります。

会場:シティ環境建築設計併設長屋門 東京都練馬区西大泉2-17-40
 

2016312日(土)15時〜講師/伊藤 寛(テーマ/土という素材と住まい方)

自然素材を用いて現代的な住まいを設計している講師が、素材と居場所の関係について語ります。

会場:伊藤寛アトリエ 神奈川県川崎市多摩区生田8-29-13

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お申し込みは、各回のfacebookイベントページで「参加する」にクリックした後、事務局・中村(kenken@a04.itscom.net)まで

1.参加を希望する回の開催日 2.お名前(参加人数) 3.ご職業 4.住所 5.連絡できる電話番号

以上を明記したメールをお送りください。

問合せ 090-8088-5295(事務局中村宛)

メール kenken@a04.itscom.net

まちなかで土壁の家をふやす会 事務局

高橋昌巳

遠野未来

中村謙太郎

今後ご案内のメールをご希望の方は、こちらまでお知らせください。

kenken@a04.itscom.net

Posted by 遠野未来 at 15:39 | ■イベント・セミナー | comments(0) | trackbacks(0)

■荒壁仕上げの部屋

●先日の土壁セミナーが行われた会場 鎌倉市にある「ゆりいか」はその日の講師 建築家・日高保さんの改装設計された古民家のシェアハウス兼イベントルームです。


その家主様のお部屋の壁がこの荒壁仕上げ。



 これをどう思うか・・・


 世代によって異なると思いますが、古い土壁の家を体験していない若い世代の方は「新鮮」に思われるようです。


 もちろんこれを色土やしっくいで仕上げてもいいし、このままでもいい・・・判断は住み手の方次第・・・


 みなさんはいかがでしょうか?

Posted by 遠野未来 at 15:18 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■2016.01.23 土壁セミナー「現代版結の提案」 ・・・土壁の家とこどもの場・・・

●本日 建築家・日高保さんを講師に盛況に行われました。

実際に土壁で改修された民家が会場で、その様子も見ることができました。


 工務店さんを通さず、竹を建て主さんと切るところから家づくりを行い、ワークショップにより人の輪を拡げ、つなぎながら土壁の住まいをつくっている日高さん。 建築が自然の風景の中に溶け込むためには、建物も手をかけながら「里山」のように扱うこと・・・と考えられています。


そしてよく使う達磨窯で焼いた瓦の仕上がりが均一でないことについて


「人と同じで、一つ一つが違うから全体でいいチームが出来る。」と。

 

 とても共感しました。


 スライドが終わったあとの参加者のディスカッションで、話題は土壁からこどもの話へ。


 家づくりに子どもが参加する意味。土壁の家で育った子はそうでない子とどう違って育つか、こどもも参加できる地域に開かれた土壁の家づくりができたら・・・そのためには、まず大人が楽しまないと・・・


 今日も様々な思いを持つ皆さんが参加され、それぞれの活動で動き始めています。


 この会がそのきっかけやお役に立てることを願っています。

Posted by 遠野未来 at 21:05 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

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