●今回の建物は南側にゆるやかな曲面を描きますが、その確認のため断面を輪切りにした模型をつくりました。
この屋根は構造的にも屋根を一つの曲面の「シェル」という考えでできています。
北側は同心円ですが、南側に47本の異なる形状の垂木がかかります。
寸法はCADで出せますが、実際きれいな曲面ができるか......ここから先は、神のみぞ知るで実際につくる大工さんにお願いする身です。
この現場の刻みが始まって休めていないという棟梁の小林さん、
身体を壊さずにどうぞよろしくお願いします。
Posted by 遠野未来 at 19:03 | ■Shell House/もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)