●1階の根太貼りが終わり、床下断熱の施工を進めている様子です。
この建物は基礎の床が外側にはね出しているのでその部分の床断熱が必要で、
そこにつなげて基礎の立ち上がりと基礎の耐圧盤の外周も断熱し、基礎内断熱としています。
その場合、定住で住まれるなら床下断熱はいらないのですが、別荘としての利用で床暖を使い、それを短時間で立ち上げたい・・・という理由から室内の床下を床暖の熱がもう一度断熱することにしました。
基礎下にの湿気が多い時は床下の換気扇が回るように1階下から給気をとれるようにしています。
断熱材は種類によって一長一短ありますが、当事務所は通常価格的に手頃で、自然素材である羊毛を使っています。吸放湿効果も他の断熱材と比べ期待できます。
======================
地球とこどもの家づくり・・・詳しくは 美しい土の家。
遠野未来建築事務所 www.tonomirai.com
お問合せ nest@tonomirai.com
Posted by 遠野未来 at 17:09 | ■木の建築・伝統工法 | comments(0) | trackbacks(0)