■もりのいえで2つ目のテーブルを制作させていただきました。
今回も木材は長野県・北相木村の唐松。県産材です。
製作は前回のテーブルと同じ長野県・辰野町の家具工房、一木(いちもく)の片山さん。
そして今回は、漆で色を放射線状につけた特徴的な形状にしました。
漆を塗っていただいたのは長野県・伊那市 Nenworksの菅原さんです。
■ 特徴的な形状の意味
木の葉のようにも見えるこの形状は、実はこの建物の曲面の屋根の「展開図」です。
面積を測るため模型を計測し、それを切り開いたときできたとても美しい形状がこれです。
この建物がつくられたプロセスを、テーブルとして残したいと思いました。
漆を塗装のように薄く塗るのは初めてでしたが、深みがあるように思います。
材料も作り手も、そして設計者もオール長野です。
木と漆の組合せによる現代の家具。
今後、北相木村の唐松を使った家具として、いろいろバリエーションを考えていきたいと思います。
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Posted by 遠野未来 at 19:35 | ■Shell House/もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)