■先週末に今年行っていた土蔵修復ワークショップのお披露目見学会に参加し、
「想像以上」の仕上がりに驚きました。
自分が参加させていただいた部分の
土間や土壁の修復部分もきれいに仕上がっており、
参加された皆さんの力と左官さんの技術に
改めて感心しました。
今回のワークショップを主導された建築家の長谷川順一さんが
いわれていた
「土壁の家は直すのを前提につくられている。」
という言葉を改めて実感しました。
■長沼地区の今後の展望 景観の保存と活用について
見学会のあと、直す目処が立っていない今回のワークショップの
会場の母屋をどう活用するかワークショップで様々な意見が出されました。
「この地域の復興の核となる施設として活かすことができれば」
というのが皆さんの思いです。
この長沼地区はかつて長沼城というお城があり、城下町として
栄えた歴史のある場所だということです。
このワークショップを主催している地域支援団体Hope Appleでは
昨年の台風19号で被害にあった土蔵や民家でまだ残っている
建物を保存する補助を長野市にお願いしながら、この地域の
景観の保存を続けていくとのこと。
自分としても今後も
お力になれることがあれば引き続き保存や活用の活動に
参加させていただきたいと思っています。
#Hope Apple、#長沼、#土蔵修復、#台風19号復興
==========================
未来をつくる土の建築/ eartharchitect
遠野未来建築事務所 遠野未来
Tono Mirai architects Tono Mirai
e-mail: nest@tonomirai.com
URL: www.tonomirai.com
FB: https://www.facebook.com/eartharchitect/
==========================
Posted by 遠野未来 at 11:17 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | -