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■もりのいえ 荒壁の湿度と乾燥

 

■現場は湿気が多い場所のため、扇風機をゆっくり回して土壁を乾燥させています。

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左官さんによると直接壁に風を当てなくても空気が回っているだけで違うようです。

 

2日前に塗った部分は水気が少し引いていました。

乾燥には2〜3週間はかかる見込みです。

 

天井の土塗りはまだで、調湿効果を見るのは壁が乾燥したあとですが、壁だけを塗っても

木だけのときと明らかに室内の空気が違う感じがします。

 

木だけではなく、「木と土 両方ある」とさらに心地の良い家になるのでは・・・

 

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詳しくは

土とこどもの家をつくる設計事務所

遠野未来建築事務所 URL:   www.tonomirai.com

お問合せ e-mail:   nest@tonomirai.com  

 

遠野未来建築事務所   

Tono Mirai architects        Tono Mirai

〒389-0115

長野県北佐久郡軽井沢町大字追分961-27

TEL    0267-31-6264

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Posted by 遠野未来 at 20:30 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ 荒壁塗り

 

●壁の下地=木摺(きずり)の状態が長く続きましたが、昨日やっと荒壁を塗ることができました。

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 下塗りに砂漆喰も検討しましたが、荒壁のサンプルを作成し行けそう・・・ということで当初の計画通り荒壁を塗りました。

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 一方、天井に関しては土で厚塗りをして、落ちてきたことがあるので軽量化のため砂漆喰の下塗りにします。・・・なので今回の荒壁は1階と2階の腰までです。

 一部木摺の下地も見せるようにします。

 

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■ 空間の印象

 

 塗った後の壁を見て大工さんもいわれていましたが、土を塗って空間の感じが全く変わりました。

土壁の面白いところです。

この後形を整え、仕上げまで場所によって2〜3回塗り重ねていきます。

 

 

 軽井沢は7/25-8/31まで工事自粛期間で工事ができないので、これで一ケ月乾かします。

今は濡れ色ですが、全面ひび割れの状態に乾燥させます。

 

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Posted by 遠野未来 at 05:03 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■ 版築の土の粒度分布について 理想曲線と前橋の土

 

■ 理想的な版築の土

 

 版築に使われる土はどのようなものが理想的なのでしょう?

 

 土を圧縮してつくる版築の壁の土は塗り壁の土のように「粘性があればよい」ということではありません。様々な粒度の粘土と細骨材、粗骨材(粘土、シルト、砂、礫)がバランスよく配置されていることがよいとされています。

 

こちらが海外の版築の本に掲載されている 版築に使われる土の理想曲線です。

粒度分布 基準.JPG

 

出典:RAMMED EARTH Design and Construction Guidelines

  / BRE Bookshop (Peter Walker ETC)  

 

この表によると版築に使われる土の粘土分は「5〜20%」とあまり粘土分はなくてよいことがわかります。

 

■ 前橋工大の版築の土

 

 では、前橋工大の版築で使った敷地内の土の粒度分布はどうだったか?

 

 こちらが埼玉大(現 神戸大)の橘伸也先生にお願いして測定していただいた粒度分布です。

粒度分布 前橋現場土2.jpg

 

 全体としては上のグラフに近いのですが、粘土分が約2%と少ないことがわかります。

そして版築壁の強度を上げるには、この土に粘土を3〜18%程度加えるとよいことがわかります。

 

 ただし、大学の実習では土の輸送に関わる環境負荷をかけず、敷地内の土を使うことに重きを置いたので、他の土を混ぜることはしませんでした。

  強度的にも圧縮試験で、ここに消石灰を加え5〜10%混ぜたもので2.0N/MM2 程度の圧縮強度が得られたためです。

 

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 現場の工事残土

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 現場残土を用いてつくられた版築のロケットストーブ

 

 ■前橋工大 版築授業ブックレット

 

 これらのデータも含め、前橋での6年間の版築の授業をブックレットにまとめており、今秋(2017)出版の予定です。

 

 初めて版築を行う方に向け、土の選び方、配合、作業、様々な構法、温熱データなど試行錯誤の結果がご参考になれば幸いです。

 

 出版された際は改めてご紹介させていただきます。

 

■ 版築の土の粒度分布について 理想曲線と前橋の土

 

 

■ 理想的な版築の土

 

 版築に使われる土はどのようなものが理想的なのでしょう?

 

 土を圧縮してつくる版築の壁の土は塗り壁の土のように「粘性があればよい」ということではありません。様々な粒度の粘土と細骨材、粗骨材(粘土、シルト、砂、礫)がバランスよく配置されていることがよいとされています。

 

こちらが海外の版築の本に掲載されている 版築に使われる土の理想曲線です。

 

出典:RAMMED EARTH Design and Construction Guidelines

  / BRE Bookshop (Peter Walker ETC)  

 

この表によると版築に使われる土の粘土分は「5〜20%」とあまり粘土分はなくてよいことがわかります。

 

■ 前橋工大の版築の土

 

 では、前橋工大の版築で使った敷地内の土の粒度分布はどうだったか?

 

 こちらが埼玉大(現 神戸大)の橘伸也先生にお願いして測定していただいた粒度分布です。

 

 全体としては上のグラフに近いのですが、粘土分が約2%と少ないことがわかります。

そして、版築壁の強度を上げるには、この土に粘土を3〜18%程度加えるとよいことがわかります。

 

 ただし、大学の実習では土の輸送に関わる環境負荷をかけず、敷地内の土を使うことに重きを置いたので、他の土を混ぜることはしませんでした。

  強度的にも圧縮試験で、ここに消石灰を加え5〜10%混ぜたもので2.0N/MM2 程度の圧縮強度が得られたためです。

 

 写真; 前橋で使った敷地内の工事残土とその土でつくられた版築ロケットストーブ(2017)

 

 ■前橋工大 版築授業ブックレット

 

 これらのデータも含め、前橋での6年間の版築の授業をブックレットにまとめており、今秋(2017)出版の予定です。

 

 初めて版築を行う方に向け、土の選び方、配合、作業、様々な構法、温熱データなど試行錯誤の結果がご参考になれば幸いです。

 

 出版された際は改めてご紹介させていただきます。

 

#版築、#粒度分布、#ロケットストーブ、#残土利用

 

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Posted by 遠野未来 at 05:47 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

●もりのいえ 黒の木製サッシュ

 

●今回外部に使用したスウェ-デン製のトリプルガラスの木製サッシュですが、外壁の色とのバランスそみて自然塗料で黒く塗りました。

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 本来木の色を見せたいところですが、この窓は庇の出が小さく、必ずシミのようになってしまう部分。

黒といっても塗りつぶしではなく、写真ではわかりずらいですがうっすら木目が見えるように拭きとって仕上げています。

外からの見た目も締まりました。

 

 そしてそのサッシュの内側には木製の網戸がつくので、そちらは木の色を見せたクリア色にします。

金属の取手も目立たないようにします。

 

●荒壁にむけて

 

 明日からいよいよ内部の荒壁塗りなので、緊張しています。

 

 私の現場は毎回全国場所が違い、お願いする左官さんと土が異なるので、その時その時でやり方が異なりますが、今回の様子ご紹介させていただきます。

 

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Posted by 遠野未来 at 18:30 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■「アジアのデザイナーよ、世界で活躍しよう」… ADP展覧会紹介記事 CONFORT 2017年8月号

 

●5月にバンコクで開かれ、当事務所も出展したアジア・デザイナー・コミュニケーション・プラットフォーム(ADP)のグループ展の模様をレポートさせていただきました。

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現在発売中のCONFORT 2017年8月号です。

 ぜひお手にとってご覧いただければ幸いです。

 

「アジアのデザイナーよ、世界で活躍しよう」。

 

みなさまぜひ、世界をめざしご一緒しましょう。

 

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Posted by 遠野未来 at 10:00 | ■イベント・セミナー | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ 木摺のブラケット照明 荒壁塗りにむけて・・・

●吹き抜け部分の木摺の壁をねじって、自作でこのようなブラケット照明を組み込みました。

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 自分のテーマである「自立して語る壁」の表現の一環です。

 

 これを見た大工さん「おお、いいアイディアだねぇ」

・・・「でも左官屋さん大変だろうなぁ・・・」

 

 軽井沢は7/25から工事の自粛期間になるので、今週荒壁を塗る段取りをしています。

左官さん、どうぞよろしくお願いします!

 

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Posted by 遠野未来 at 19:49 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ 浴室床暖配管

●浴室の床暖のため配管した架橋ポリエチレンパイプです。

 

デザインとしても面白く、どこかに使えそうです・・・

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この上に再度コンクリートを100ミリ打設し、防水のうえ白モルタルの洗い出し仕上げの予定です。

 

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Posted by 遠野未来 at 16:49 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ 外部木部塗装スタート

● 足場解体へ向け、外部の木部塗装を始めました。

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 内部の木部は塗装しない部分が多いのですが、外部は雨が当たるところが多いので、自然塗装で薄く色をつけてました。

(ちなみに今回はプラネットさん使わせて頂きました。)

 

 木は塗装しなくても十分美しいと思います。

 

外部の木部は塗装しなかったこともありますが、雨がシミのようになりがちなので

今回は外は塗装することにしました。

 

中は木の素地を生かし建具・枠・巾木以外は塗装しないことにしました。

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Posted by 遠野未来 at 21:07 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ かぶら束に照明を仕込む。

● 天井中央のかぶら束に照明を仕込むことにしました。

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■今回の木組みとかぶら束について

 

通常のこの屋根の組み方ではかぶら束をが200〜250Φ程度が多いようですが、今回は巾210の太鼓梁が7本も中央のかぶら束にぶつかる

・・・という住宅としては異例の直径が60cmもある大きなもの。

 

 そこで材を乾燥させるため中央に直径7cmの穴が繰り抜かれていました。

 

 それを活用して現場で照明を入れてみたら、うまくいきそう・・・。

 このことを現場のみなさんに話したら、満場一致で「それがいい」ということで決定。

 

一部下地の木摺をはがす必要がありますが、どうなるかやってみたいと思います。

 

■ トンボについて

 

 写真は夜真っ暗な時、現場での照明のシミュレーションをした時のもの。

暗い天井下地から雨が降っているように見えますが、麻縄によるトンボといわれる

天井の下地の補強の縄で、壁と天井の下地に塗り込みます。

 

 Vの字に拡げて塗りこむのですが、その様子がトンボに見えるからトンボと呼ばれるようになったのでは・・・

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 20:12 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

■もりのいえ Rの引き出し収納完成

●320mm段差の小上がりの引き出し収納が完成。

 

とてもよく出来ていて、うれしくなりました。

家具をお願いしている長野県辰野町の一木(いちもく)の片山さんにとても感謝しています。

 

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■ Rの前板のつくり方

 

この曲がった前板はどうやってつくったのでしょう?

 

・・・これは薄い板を曲げたのではなく、ムクの杉の角材をRに削りだしてつくったものです。

正円でも楕円でもない変形のRを現場で型を取って、削りだしたもの。

 

キャスターが付き、手前に引き出せるようになっています。

写真ではついていませんが、中に可動の仕切り板もついています。

 

 タテに板を貼って多角形にする案もありましたが、

「ここはどうしてもヨコの木目できれいな曲面のイメージ・・」と粘って今回のつくりかたでお願いしました。

 

宙に浮いている小上がりの床・・・そこには床暖が入っています。

 

 その下地づくりも手間がかかるものでした。

つくってくださった寺島工務店の大工さん方に、心から感謝申し上げます。

 

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Posted by 遠野未来 at 14:50 | ■もりのいえPROJECT | comments(0) | trackbacks(0)

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