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■こども環境ワークショップ /2050年のエネルギー
 ● 東京建築士会 環境委員会主催の「子どもたちのための環境ワークショップ/建築士と学ぼう!」が今日行われ、お手伝いをさせて頂きました。
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 自分はこれまでこどもと土のワークショップをしてきましたが、とにかく手に触れてつくるという「作業」が中心でした。これからはこどもと家を一緒に「考えてつくる」ということをしたいと思っていて、建築士会の方々のワークショップはとても参考になりました。治水の話、森林の話、ミニ・ティピーづくりと半日盛りだくさんの内容でしたが、いくつか知ったり感じたことを・・・


・日本の2/3は森林だが、森林率ではフィンランド、スエーデンについて世界3位の森林国・・・もっと国産の木を使おう。

・カーボン・ニュートラルという言葉を知っている小学生が約半数いた事はびっくり。


・ティピー・・・


 実際の布が貼ってある小型ティピーをはじめて見させて頂きましたが、その極限まで単純化された機構に驚きました。小型のものは女性がたったひとりで1時間あれば出来るように考えられてできている。開口部の開閉もでき、雨の日は雨が入らないように更に布をかける。大きなものは被災地のテントとして十分活用でき、実際使われたという。

 そして、ティピーは多角形の中心が少しずれ、後ろに傾いているほうが中に入って居心地がいいそう。これは自分が考える心地いい空間と共通していてうれしかった。


・ティピーづくりの講師のネイチャークラフト作家の長野修平さん。

まず自分でやってみよう、どうやったらうまくいくか考えてみよう、わからないことは質問しよう・・・などのこどもへの問いかけがとても自然で良かった。


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 そして何より建築士会 環境委員会のみなさんの


「2050年になった時、どういうエネルギーを使ったらいいか考えよう」


というこどもたちへの問いかけに感銘を受けました。


 長い時間をかけ、こどもたちに伝えること、そのこどもたちが育つこと・・・


 建築士会のみなさん、お疲れ様でした。

 今後共どうぞよろしくお願いします。


Posted by 遠野未来 at 23:14 | ■エコロジー・環境・バウビオロギー | comments(0) | trackbacks(0)

■エクセルギーと建築環境・・・宿谷先生セミナー
●エクセルギーの概念を使った現代日本の建築環境研究の中心的存在、東京都市大の宿谷先生のお話を伺いにセミナーに参加しました。

 授業はエクセルギーの基本的な理論が中心でしたが、配布資料も読ませていただき、ひとこと感動。

 省エネで言っているエネルギーとは正確にはエクセルギーという概念ということであり

 なぜパッシブ型の住まいがいいのか?・・・それが人体にとって心地がいいから

それを熱環境の理論で地球の60億年の歴史を踏まえ、腑に落ちる説明を読んだのははじめてで、非常に感銘を受けました。

 それを地球環境と子どもたちの世代を思いながら本気で考える。「ああ、ここに人類の未来を本気で考える研究者がいる。」と思うと身震いがし、自分も一緒に考えていきたいと思いました。

 今後も宿谷先生やみなさんと一緒に学びながら、あるべき建築を目指していこうと思います。

Posted by 遠野未来 at 08:31 | ■エコロジー・環境・バウビオロギー | comments(0) | trackbacks(0)

■改正省エネ基準について

● 現在建築の設計者の中での大きな話題は今年10月から施行され、2020年に義務化される「改正省エネ基準」です。ほぼ毎週様々なところで省エネ、自然エネルギ−を生かした建築の設計のセミナーや勉強会、セミナーが行われています。昨日も自立循環型住宅研究会の関東ゼミでのセミナーが岐阜森林アカデミーの辻充孝さんを講師に行われ参加してきました。


 改正省エネ基準は、


建物の省エネ性能を


建物の外皮性能と一次エネルギ−消費量によって評価する 


というもの。

 

 断熱・日射取得などが基準になっていたこれまでの省エネ基準を近年の国際基準も踏まえ、設備の使用の仕方も含めより総合的な評価をしていくということになります。断熱材を入れない伝統構法に関しては、緩和規定を国と各設計団体が検証しながら検討を続けています。


 詳しい計算方法は、様々なソフトが開発されていますがその中でも公共性があり、基本になっているのは 独立行政法人 建築研究所が公開しているプログラム。※

 

 設計者としては、まずこちらを理解し建物の省エネ性能を建主さんに説明した上で、何を採用するかがスタートになります。


 先日行われた見学会でも日本建築士会会長の中村勉さんがますは自分で体感することの重要性を述べられていましたが、私も数値、そして実際の建物の温熱環境の実測、そして体感。この3つを連動させて設計を行なっていこうと思います。

 

 写真:日本建築家協会 JIA住宅部会 の暮らし・住まい・環境WGの様子


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※ 詳しくはこちらを御覧ください。

http://www.kenken.go.jp/becc/index.html#EnergyProgram





Posted by 遠野未来 at 09:44 | ■エコロジー・環境・バウビオロギー | comments(0) | trackbacks(0)

■森の演出家 土屋一昭さんを訪ねて
 ●東京・御嶽を中心に奥多摩地区で活動する「森の演出家」土屋一昭を訪ね、活動内容を伺いました。
 御嶽駅ははじめて行きましたが、東京にもこんな自然が・・・というほど緑豊かな地域。
土屋さんは「東京マウンテン」/というサイトを立ちあげ、森の演出家育成、ネイチャーガイド、環境教育、古民家セラピーなど様々なエネルギッシュな活動をされています。今後、東京で環境をテーマにご一緒に活動出来ればと思っています。
 これは環境教育の授業で子どもたちとつくった「みらいの地球」
写真ではわかりにくいですが、緑のもやもやしたものは草ではなく「コケ」。
建物とコケの関係など、コケに関してもいろいろお話伺わせて頂きました。


東京マウンテン

Posted by 遠野未来 at 09:01 | ■エコロジー・環境・バウビオロギー | comments(0) | trackbacks(0)

■雨デモ風デモハウス見学
 ●東京建築士会 環境委員会の主催で東京・小金井市にある「雨デモ風デモハウス」を見学させて頂きました。東京都市大の宿谷先生が提唱するエクセルギーという考えを使った「エクセルギー・ハウス」。雨水を冷暖房に活かした「アジア型環境配慮住宅」。他の環境共生住宅とひと味違います。


 「人間の体感は部屋の空気の温度より、床・壁・天井の温度による」という考えで建物が出来ている。これは新鮮でした。雨水を使って床・壁・天井を冷やしたり、温める。
今日も中に入るとひんやりしていましたが、天井の温度は23.7度に対し空気温度は26.8度でした。高気密高断熱型の住宅は夏は窓を開けないのが基本になっていますが、これは逆に窓をあけるというのが新鮮。
 それと生活排水を植物で浄化させ、再利用するシステム・・・これはとても魅力的でした。

 エクセルギー・ハウス・・・自分の建築にもどのように取り入れられるか、今後学んでいきたいです。

 「雨デモ風デモハウス」は一般公開されていますので、ご興味ある方はぜひどうぞ。


Posted by 遠野未来 at 14:33 | ■エコロジー・環境・バウビオロギー | comments(0) | trackbacks(0)

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