BLOG用01.jpg
版築Library 工事7日目 5/23 養生撤去 / Tokyo Recycled earth Project curing sheet opening up 

 

● 先週末,1週間の養生期間を経てシートを外しました。

 

 この日は雨上がりでしたが、木漏れ日の光と影が映り込み、とても美しい光景でした。

九段下の靖国神社と日本武道館に隣接する「東京のど真ん中」で、周囲の木々の生命と共振する場ができたと思います。

 それを今回「東京の土でつくった」ことに意義があります。

 

 今後は2〜3週間後、壁の更なる乾燥を待って石油由来ではない、人体に安全な水性で無力透明の撥水剤を塗って仕上げる予定です。

 

 今回つくった土の空間とその思いを何回かに分けてご紹介します。

 

  C01 2.jpg

 

=======

 

#残土再利用、#東京の土、#東京建設残土、#版築、#Rammed Earth

Posted by 遠野未来 at 15:45 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■ 版築Library 工事6日目 5/16 天端仕上・養生 / Tokyo Recycled earth Rammed Earth Finishing

 

001.jpgIMG_4998.jpg

 

 

●最終日 天端の仕上げと内部の様子です。

 

 

IMG_5015.jpg

 

IMG_5021.jpgIMG_5018.jpgIMG_5023.jpg

 

前日塗った色モルタルを金ブラシで掻き落としました。

この壁は隣接する本館の上から見えるので、壁となじむように平滑ではなく

少しだけ風合いを出しました。

 

また突き固めができていないところは穴埋めなど部分的に補修を行いましたが、

全体的にはほとんど目立たない範囲です。

 

そして、急激な乾燥は割れる原因になるので脱型後も何度も噴霧器で水をかけていただき、

現在まだ濡れている状態です。

今後乾燥して色が薄くなっていくのと、石灰の粒も風雨にさらされ目立たなくなっていくと思います。

 

 

IMG_4966.jpgIMG_4968.jpg

 

●内部の飾り棚

 

IMG_4981 2.jpg

 

 版築にこのようなニッチをつくるのは初めてでしたが、型枠を抜けるように

工夫すればできることがわかりました。

 

高さ巾とも22cmで本が置けるような大きさにしました。

 

●ソーシャル・ディスタンス 内部と外部

 

IMG_4988.jpg

 

 Libraryをイメージしたこの版築は中にやっと一人人が入ることができる

大きさです。

しかし、前と上が開いていることで閉塞感ではなく、土に包まれた

安心感を感じる空間になっています。

 

 ソーシャル・ディスタンスが求められる現在、一人の人間にとって

「安心できつつ開かれた」このような空間が有効なのかもしれません。

 

 中から外の庭を見た様子です。

切り取られた土の壁から緑の庭を見ると精神的に「落ち着く」感じがします。

 

●工期と今後の展開について

 

 以上で工事自体は終了です。

 

 1周間養生期間を置き本日養生を外す予定ですので、

最終形は改めてご紹介させていただきます。

 

 当初はここまで10日間の想定でしたが、職人さんの計算された段取りと

手早い作業のおかげで約半分の6日で終了しました。

 

 前回も書きましたが、版築は作業・強度の標準化とともに

「工期とコストをどう短縮するか」が今後広がるかどうかの鍵になります。

 

 自分としては次回は海外で行われている「プレハブ化」にも挑戦したい

と思います。

 

●気象危機時代の土の建築の可能性

 

 気象危機の現在、これからは製造にできるだけエネルギーを使わない素材を使うことが

大前提になると思いますし、そうあるべきだと思います。

 

その中で土の建材としての活用はセメントの使用量を少なくすることができ、

地球環境ににとって大きな可能性があります。

 

 土の活用について今回はそのためのささやかな一歩です。

 

 今回のような残土の活用や版築のプレハブ化などにご興味ございます方は、

一つ一つ事例をつくっていこうと思っていますので、

ぜひご連絡いただければありがたいです。

 

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

=============

 

#版築、#Rammed Earth, #東京工事残土、#残土利用、

#リサイクル、#アップサイクル

 

 

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 08:42 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■ 版築Library 工事5日目 5/15 脱型 / Tokyo Recycled earth Rammed Earth demolding

IMG_5004.png

● 突固め終了後 翌日の脱型

 

 版築の突固め後、脱型までどのくらい期間を置くか・・・

工期や天気にもよりますが、今回は雨が迫っていることと補修も考慮し

翌日すぐ脱型することになりました。

 

 「内側から様子を見ながら型枠を外す」と聞いていたので半日はかかると思っていましたが、

斎藤左官さんがさすがで作業が手早く、自分が土を見に行っている午前中に

終わっていました。

 

IMG_4903.jpg

 

● 脱型の壁の様子

 

 円形がとてもきれいにできました! 

 

 工事をお願いした斎藤左官の斎藤さんに心から感謝します。

IMG_4904.jpg

 

IMG_4906.jpgIMG_4905.jpg

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dee3.jpg

IMG_4924.jpg

 

 

 昨日突き固めたところはまだ柔らかく、開口部など突固めが不十分なところが何箇所か

ありましたが、補修でほとんど気にならない程度です。

 また配合を変え、石灰が2倍入っているところはアクセントになっています。

 

 上から見ていただくと三日月型をしていて、中に人がやっと入れる大きさですが、

前面と上が開いているので意外と圧迫感がなく、壁に包まれている安心感があります。

 

 版築の壁は壁厚が均一なものが一般的です。

 

 今回も当初は壁厚450mmで同心円状にくり抜き、開口部からくぐって中に入る

ことを考えていましたが、入り口をくぐって中に入っても圧迫感があることと

壁が外から中に広がって行くように見せたかったこともあり、中から外に

壁が薄くなっていく三日月型の形状にしました。

 

 構造の方に確認すると完全に閉じていなくても、この形状なら安定性が見込めるという

ことです。

前々回ご紹介した、最上段に鉄筋を竹にだかせて入れたのは開き止め防止のためです。

 

 

 

● 上端の仕上げ

 

IMG_4919.jpg

IMG_4952 2.jpg

 

 

 

 懸案になっていた上端ですが、一番の定番は厚い鉄板を笠木として載せることです。

ただ、今回は三日月型ということで加工にかなりコストと手間がかかります。

そして、できるだけ工期とコストをかけないのも今回の大きなテーマでした。

 

「あまり工期とコストがかかりすぎると、今後版築が一般化しない」

 

 ということで、今後の汎用性を考慮し、天端を左官の塗りで、左官さんができる方法で

仕上げることにしました。 

 左官さんに、一部でも塗りの腕をふるっていただきたかった、との思いもあります。

 

 何で仕上げるかいろいろ考えましたが、結局白モルタルに色粉と骨材、防水材を入れ、掻き落とし

で仕上げることにしました。

 

 脱型初日はここまでです。

 

次回、出来上がった壁の詳細と掻き落としの様子をご紹介します。

 

===

 

#東京工事残土、#残土再利用、#版築、#Rammed Earth

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 09:04 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■ 版築Library 工事5日目 5/15 東京工事残土置場 稲城残土センター/Tokyo's construction earth stockyard

01.jpgIMG_4853.jpgIMG_4856 2.jpg

●「青く美しい地球を未来へ」

 

 

 突固め終了の翌日、型枠を外していただいているときに今回使用した東京の残土置場を見に行きました。

今回使用した残土は都内何箇所かある中の、稲城市にある松田興業さんの稲城残土センターです。

 

 土の量が4万立米あるとのことですが、まず何より都内にこのような広大な土場があることをはじめて知り、

壮大な風景に圧倒されました。

 

「青く美しい地球を未来へ」

 

 というのが松田興業さんのキャッチフレーズで、残土の扱いにこのような思いで

やられている方がいっしゃることを知ってうれしくなりました。

 

http://www.matsudakougyou.com/

 

IMG_4858.jpgIMG_4862.jpg

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_def6.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_deef.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_def5.jpg

 

 

 

■ 東京の残土 状況

 

 今回使用した赤土は東京・多摩地域の野川の河川敷の工事残土だということです。

他にも都内各所から土と砂が運び込まれており、

 

各地から運ばれる土と砂を色と種類で分け、山にしていきます。

あまり見たことがない、グレーのきれいな砂もありました。

 

この稲城市の黄色い地山の土も出されているそうで、

次回の版築に使えるのでは・・・と思いました。

 

 

 見学中もひっきりなしに、残土の受け入れ、積み込みがなされており、

需要供給とも土が動いているようです。

 

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_defd.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_df1d.jpgIMG_4870.jpg

 

■残土売買の料金

 

松田興業さんのウェブサイトを見ると 

 

 残土処分

 

・2トンダンプ7000円から、

・家庭用の少量 土嚢袋1袋200円前後

 

 赤土・黒土販売

 

・良質赤土 2000円/M3

・良質黒土 6000円/M3

 

とのことです。

 

そして気になるのが

 

 埋戻し用残土 

 

    好きなだけプレゼント!

    積み込み無料!

 

とのことです!

 

===

 

 今回、初めての発見が多々あり、胸が躍りました。

 

  これから引き続き、東京の土を使って

「版築」 を中心に、いろいろなことを試してみたいと思います。

 

 

#東京工事残土、#版築、#Rammed Earth, #残土センター

 

 

 

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 19:53 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■ 版築Library 工事4日目 5/14突固め3日目 / Rammed Earth Library 4th day Ramming 3

IMG_4759.jpgIMG_4775.jpg

●突固め3日目の様子です。

 

付き固めの配合や手順はこれまでと同じですが、異なる点は中段から上に本棚用に外す型枠を2つ

組み込んだことと、一番上の段の横竹には補強の開止めのため鉄筋D10 を抱かせてわら縄で竹と結びつけたことです。

 

 あとはさすが職人さんで、足場の上でもペースが落ちることもなく予想以上に順調に最高高さ1800mmまで一気に打ち終わりました。

 

 雨の天気が近づいていたこともあり、その前に版築を打ち終えようという斎藤左官の斎藤さんの的確な判断が大きいです。

 

IMG_4779.jpgIMG_4771.jpgIMG_4790.jpgIMG_4799.jpgIMG_4805.jpgIMG_4837.jpgIMG_4840.jpgIMG_4843.jpgIMG_4845.jpg

 

■上端の仕上げについて

 

 

 今回屋根をかけない事になったので、手前から奥に100mmの水勾配をつけ、奥側を下げました。

 

上端の仕上げについては次回ご紹介します。

 

#版築、#Rammed Earth, #東京の工事残土、#工事残土再利用

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 09:04 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■版築Library 工事2・3日目 5/12・13 サンプルの再利用と仕上がりの確認/ Rammed Earth Sample reuse and check the part of progressing wall 

 

■ 土は永遠に再利用できる唯一の素材。

 

 上までの突固めの前に2点ご紹介させていただきます。

モックアップサンプルの再利用と中間の仕上がり状況の確認です。

 

IMG_4530.jpgIMG_4658.jpgIMG_4699.jpgIMG_4700.jpgIMG_4702.jpg

 

●モックアップの解体と再利用 

 

実際の巾450でつくった実物大のサンプル=モックアップです。

 

現場で解体して再利用しました。

人力で壊すことができ、また版築の壁材として他の材料に混ぜて使うことができる。

 

 土の学校CRAterre の教え

 

「土は地球上で永遠に再利用できる唯一の素材。」

 

ということの実践です。

 

 この時点で制作後10日経過した状態で、表面は極端に溶けて流れることはなさそうでした。

ただし今回セメントを入れず、石灰のみで固めているため上の部分を水で洗うと流れることがわかり、その仕上げを検討することになりました。

 

●小窓を開け、版築仕上がりの確認

 

Mado2.jpgMADO.jpg.png

 

 途中に仕上がりの確認ができる窓をつくっていただきました。

 

 外してみると石灰の多い部分が白いアクセントになり、順調な様子で一安心でした。

使用したのが農業用の消石灰で粒が大きく、表面に白い粒が見えていますが

モックアップで御覧頂いたように土と反応し、雨で流れ、すぐわからなくなります。

 

次回上までの突固めの様子をご紹介します。

 

#版築、#Rammed Earth, #東京工事残土、#残土再利用、

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 09:30 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■ 版築Library工事3日目 5/13突固め2日目/ Rammed Earth Library 3rd day Ramming 2

IMG_4683.jpgIMG_4684.jpgIMG_4708.jpg

●突固め2日目の様子です。

 

 今回最高高さを1800 mmに押さたので巾900mmの型枠2段にしました。

2日目は2段目の型枠を組み、今回のライブラリー用に考えられた「本棚」のニッチを組込みます。

 

■横竹と2段目の型枠 Ramming and Formwork

 

IMG_4715.jpgIMG_4718.jpgIMG_4734-1.jpgIMG_4734.jpgIMG_4740.jpgIMG_4745.jpgIMG_4748.jpg

 

突固め1日目で700mmまで上がった壁を900まで立ち上げ、横竹でつないで2段目の型枠を組みます。

 

■本棚のニッチ Opening for book

 

 今回ライブラリーとして一人の人が中に入ってゆったりとした時間を過ごすことができるように壁をくぼませて本が入る棚をつくることになりました。

 版築に開口部をつくるのはなかなか難しいのですが、今回斎藤左官の斎藤さんに版築を打ってから外すことができる箱を考えていただきました。

 写真の黄色い箱がその外す型枠です。それを今回3ヶ所組み込みます。

 

以上の作業を順次行い、2日めはGL+1070mmまで打ち上がりました。

 

次回、一番上まで付き固めた様子をご紹介します。

 

JIMG_ 4759-2.jpgJIMG_4759-3jpg.jpg

 

#東京建設残土、#残土再利用、#版築、#Rammed Earth

 

 

 

 

 

Posted by 遠野未来 at 08:47 | - | comments(0) | -

■ 版築 Library工事2日目 5/12版築突固め1 /  Rammed Earth Ramming 1

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dd74.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_dd4f.jpg

 

●初日に基礎と型枠1段目を終え、2日目から土の突固めがスタートです。

 

 今回「東京の工事残土を使う」「製造に負荷が大きいセメントを使わない」

ことをテーマにこの版築壁を作りました。

 

 もちろん圧縮や表面強度はセメントを入れたときほど強くはありませんが、構造的に安定した形状の円形を採用し、構造の方にも確認していただき表面が風化しても壁厚と円形の形状で倒れないと考えています。

 

横揺れに対抗し、倒れ止め効果を上げるため竹を300ピッチで縦横につないで埋め込んでいます。 竹の中に版築壁と接しない形で鉄筋を縦方向に入れ、関東ローム層の安定した地盤まで到達するよう地面に600ミリ刺しています。

壁厚は厚いところで475ミリです。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dcd4.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_dcd5.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_dcda.jpg

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dcd6.jpg

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dcdc.jpg

 

■版築の材料

 

東京の工事残土、左官砂、城陽砂(黄色い砂)、消石灰、砕石 を混ぜたものです。

土と砂と石灰の量はサンプルを見ながら、結果的に

体積比 土:砂:石灰=  1:1.2: 土と砂の15%

重量比 土:砂:石灰=  1:1.9: 土と砂の10%

にし、それに大小の砕石を少量加えています。

砂の量は左官砂:城陽砂2:1で配合しています。

 

基礎部分と、入口部分の両側は強度を上げるため石灰の量を倍入れています。水切り効果と各層の間のアクセントとして、外周部分にも入れています。

 

 

■型枠と全ねじの引張について

 

IMG_4650.jpg

 

今回「東京の工事残土を使い、セメントを使わないでつくる」ことと配合の要望はこちらからお出ししましたが、実際の作業、型枠の組み方、工程は版築の経験豊富な斎藤左官の斎藤さんにお任せしました。

 

その準備と現場の進めかたが素晴らしくて作業が非常に早く、とても勉強になりました。

心から感謝しています。

 

 その中で型枠の組み方で自分がやったことがなかったのが、全ネジで型枠の両側から

引張り、型枠のハラミ防止をする点です。

 

 自分としては付き固めたあと全ねじが抜けるか心配でしたが「版築が固まる前の柔らかいうちは抜ける」という斎藤さんの判断と「やってみて必要がないようなら取ろう」ということでスタートし、結果的に一番下の段以外は不要ということで外しました。

 

その一番下の段の全ネジも型枠解体時に容易に抜け、穴の補修をしてほとんどわからなく

なりました。

 

■突固めの層の厚み

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_dce6.jpgUNADJUSTEDNONRAW_thumb_dd86.jpg

 

 今回 1層約100ミリ程度のの土を60〜70ミリ程度に付き固めるようにしましたが、作業効率が良かったのはミキサーで土を捏ねる量を決め、各層半端な材料が出ないようにすることで、ミキサーでこねた1杯半など切りの良い量が1層分の厚みになりました。

結果として当初の想定に近く設定できました。

 

■ 版築動画

 

 突固めに対する斎藤さんからのアドバイスは「全体にまんべんなく突き固める」ということでした。

動画投稿した突固めの動画もぜひご覧いただければと思います。

 

動画

 

https://www.facebook.com/eartharchitect/

 

 

■版築初日突固め

 

左官さん4人でGL±0〜700mmとチームワークよく順調に進みました。

 

次回、突固め2日めの要素をお届けします。

 

=====

 

 #東京工事残土、#残土再利用、#版築、#Rammed Earth,

 

Posted by 遠野未来 at 10:10 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■版築Library 工事初日 5/11 基礎・型枠/Rammed Earth Library 1st day  Foundation &Formwork

 

●工事初日の様子です。

IMG_4398 2.jpgIMG_4421 2.jpgIMG_4441 2.jpgIMG_4463 2.jpgIMG_4538.JPGIMG_4574.JPGIMG_4546.JPGIMG_4589.JPGIMG_4595.jpgIMG_4599.jpg

 

 今回仮設扱いということで、庭に負荷をかけないようコンクリートの基礎をつくらず転圧した砕石の上に載せることにしました。

砕石に倒れ止めの鉄筋を刺し、その外側に竹を立て横にもつないで版築の補強にしています。型枠は曲げ合板を使っています。

 

 入り口の幅が約60cm,中が最大で94cm。人がやっと一人入ることができる大きさですが、正面が空いておりその正面はこの庭の中にある 「つくばい」を向いており、中に包まれながら外に開かれた空間になっています。

 

 クライアントNI-WA様のご意向で、単なるモニュメントではなく、中の壁に3箇所棚を付け、本や小物を置きLinraryとして使うことをイメージさせるつくりにしています。

 

#Rammed Earth、#版築、#つくらない都市計画、

Posted by 遠野未来 at 06:38 | ■九段版築ライブラリー | comments(0) | -

■版築ライブラリー施工 型枠 / Rammed earth Library Project construction Framework

01.JPG

02−1.JPG3.JPG02.JPG03−1.JPG

●施工がスタートし、順調に現場が進んでいます。

 

ます型枠のご紹介です。

 

版築は横揺れと引張に対する耐力がないので竹を300ミリピッチで建て、

横にもつなぐという、アジア的なやり方をしています。

Posted by 遠野未来 at 07:37 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | -

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

Profile

Bookmarks

Recent Entries

Categories

Archives

Recent Comments