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■こどもと土のプロジェクト
●今年のプロジェクト

 現在いくつかこどものプロジェクトの企画が進行している。
 長崎のこどもの城で100年間「場をつくり続ける」プロジェクト、益子でのまちづくりのアートイベント、鹿児島でのnagayaプロジェクト・・・その中で是非実現させて続けたいのが、東京おもちゃ美術館での 「こどもと土のおもちゃづくり」ワークショップ。

 昨年お話をいただいてから、どのように進めていいか取り付く島がなかったが、昨日 日曜左官の山口明さんに電話でご相談したら、いろんなアドバイスを頂き、可能性が広がった。 シリーズで出来るようおもちゃ美術館と話を進めようと思っている。

 ワークショップはだれを対象に、何を目的にするか、はっきりさせないと あとから何やったんだっけ? ってなるので、そこだけははっきりさせないとだめだよ・・・

 との山口さんのお言葉。 いろんな色の土や顔料を使って土のブロックを使ったおもちゃが出来ないか? 磨くとどんなテクスチャーになるか?こどもたちがどこまで出来るのか?・・・  

 その試行錯誤は自分の土壁づくりにもプラスになるはず・・・・実現させるよう時間をかけて準備したい。

Posted by 遠野未来 at 11:07 | ■プロジェクト | comments(0) | trackbacks(0)

■確認申請




●三浦の家 確認申請提出

 先日建築許可が下り、やっと一昨日確認申請を提出した。

 建築許可は三浦市まで直接行かなければならなかったが、確認申請は民間の検査機関で応対してくれる。最近自分の事務所の近く,御茶ノ水にもできて、歩いてもいけるのでとても助かる。
 数年前までこの確認申請の業務を全て役所で応対していたというのは今となっては信じられないほど、申請業務・チェック事項は厳しくなっている。一昨年法規も変わり、確認申請決済以後の建築の変更が非常に厳しくなった。しかし、法改正後の申請業務の混乱はおさまり、木造住宅ではさほど審査期間はかからないそう。4月末には決済が下りそうだ


 既存建物の解体の準備を進めながら、申請が下り次第  いよいよ着工である。

Posted by 遠野未来 at 05:08 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■ニッカポッカ


 ●現場の衣装

 先日の日曜左官に、若い女子学生がニッカポッカ姿で参加しており、なかなかかっこよく、決まっていた。

 左官の現場にも、若い女性の姿をちらほら見かけるようになった。ベテランの職人さんからすると、それに関しては難しい顔をしてしまうかも知れない。だが、自分は女性の美的センスを左官の現場で生かせる場があるのではと思う。

 TVでアイドル的な活動をする美女が左官屋さんとして働いていたという記事を雑誌で読んだことがある。彼女がインタビューで左官になった理由を尋ねられ、

「ポッカ姿がカッコイイと思ったから」 と答えていた。

このような若い女性がいることをうれしく思う。

 知り合いのある職人さんは、「現場での身なりをきちんとしないと仕事もきちんとできない。俺たちは、自分が着ているものを作業着と呼ばず、衣装と呼んでいる。」 とプライドを持って言っていた。
 確かに現場で何日も洗っていないような汚い作業着で平気な職人さんは、仕事も汚かった。
 
 自分も身なりを正さなければ・・・と思う。

Posted by 遠野未来 at 20:08 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■黒の塗り壁




●黒塗り壁x引きずり仕上げ=モダン?

 昨日打ちあわせである駅に行き、なかなかカッコイイ黒の塗り壁に遭遇。思わずシャッター。
 
現在計画中の三浦の家も、見せていただいた楽居さんの住宅の黒の塗り壁の外観がとてもインパクトがあってよく、それも検討しているが、同じことはしたくない・・・と現場の土を混ぜた色にしては・・・と思っている。

 でも黒の引きずり仕上げ・・・なかなか  モダンかつテクスチャー があって いい感じ。藁なんかを入れるとどんな感じになるだろう。
 
 Aさん、楽居さん いろいろ現場で試作して見ましょう・・・

 

Posted by 遠野未来 at 15:20 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■今井兼次の建築


●遠山記念館の装飾

 建築家今井兼次は一般的な知名度はそう高くないが、シュタイナーやガウディを日本に紹介し、自らも芸術的な建築を作り続けた 芸術としての建築 を日本で体現した第一人者。 彼の作品を見るとその手仕事へのこだわりとその造形力に頭が下がる。遠山記念館の中の展示棟の内部も優美な曲線かつ間接照明で出来ていて、何十年も前にこんな素晴らしい空間をつくっている人がいたのか・・・と脱帽であった。

 曲線の納まりも本当にデリケートなかたちをして納めている。
早稲田大学図書館の柱の装飾は左官さんに付きっきりでつくり、左官さんの思いを込めたその柱は語り草になっている

 今日の左官の蛇腹の講習を見て、今井さんが今生きていたらどんな建築をつくるだろう?と思った。 そして自分には何が出来るか・・・を 

 現代における 手 の復権
 つくり手の顔が見える建築を

Posted by 遠野未来 at 21:19 | - | comments(0) | trackbacks(0)

■日曜左官







●日曜左官に参加


 これは 左官のサイト左官的塾の編集委員でもある左官の山口明さんらが呼びかけ、東京品川の職業訓練校を舞台にほぼ毎月行われている土壁講習会。参加メンバーはプロの左官さんと学生・設計者などで、講師に東京の左官 上野詔弐さんを迎えてに行われ、今日は20名以上の参加があった。 自分は

「日本中に土の家をつくりたい」
「自分の設計の土壁は少しでも自分で塗りたい」 
との思いが大きい。

機会を見ては塗り壁の練習をしたいと思っていて参加。何度やってもなかなか難しく、もっと練習したいと思った。

 「見積りすると高いといわれることもあるけど、20年やって初めて塗れる壁なんです。そこをわかってほしい」とある左官さんはいっていたが、それだけ  の修行が必要だということ。左官の仕事は手仕事の中でも機械で変えられない、最たるものの一つだろう。 

  久々に泥に触れ、気持ちが安らいだ。東京でも自分なりの土壁のネットワークをもっとつくっていきたい。

 今後の日程などは 山口明さんのサイト http://homepage2.nifty.com/ayamagu/

 ●写真 講習風景と塗り壁の実演をする上野さん。
          珍しい装飾部分の蛇腹の実演も 施工費は6万/mだという・・・

Posted by 遠野未来 at 14:51 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■無事契約!




●三浦のいえ 無事工事契約終了。

 今日楽居さんの事務所にて。施主のAさん、楽居 三浦棟梁、設計者の私と三人で無事契約を済ませた。細かい工事・見積もり内容の確認と契約書への署名、捺印。・・・ほっとすると同時に、やっとこれからスタート という感じである。

 帰りにAさんと帰りに電車で、楽居さんと出会えてよかったという話をすると「いつかいい出会いがあると思っていました。」とのこと。ほっとされたことと思う。何せ新築の家ができるまで、もう2回も引っ越されている。すでに三浦に引っ越され、毎日1時間以上かけ都内に通われているAさん。 

 何にも邪魔されないで座れる行き返りの通勤時間がとても貴重でほっとできる 「豊かな時間」 だという。

 そういう顔が穏やかでいい顔をしていた。 働き盛りの40代はじめに都心で仕事をしながら、自然の近くへ・・・と三浦に引越し、家を建てるという英断をされたAさん。少し長くなった通勤時間も豊かな時間として楽しめる、そんな余裕がないと家づくりも楽しめないのかもしれない。現実的にはなかなかそういうことが出来る人は少ない。
 
 「いいものをつくるので、工期だけは下さい」という楽居さん。家が出来るのも1年後の予定。かなり仲間たちみんなでつくるところもある・・・
 
施主が家作りに参加しなければ、HouseはHomeにならない

というのは私がレスペクトするアリゾナで藁の家づくり活動を行っているBill Steenさんのことば。自分の信条でもある。その参加の仕方もいろんやり方があるが、Aさん、楽居さんとの家作りは
  楽しみながら がっぷり四つ  となりそうだ。


 ●写真 契約を追え和やかな表情のAさんと三浦棟梁
             楽居さんの事務所にある、他物件の木造軸組模型。
 
 この事務所に入った瞬間 「工事を頼むのはここしかない」と感じたほど気持ちのいい、大きな木の梁と塗り壁の棚のある事務所。流れるJAZZがよく似合う。

Posted by 遠野未来 at 21:06 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■三浦の家 契約へ


●三浦のいえ いよいよ工事契約へ!

 明日 楽居さんの事務所にて。現在契約書、見積書の最終項目の確認中!

 いよいよ始まる と思うと胸が高まるが、お待たせした分、いいものをおつくりして御施主さんに喜んでいただきたい。

 予算とつくり方のスタイルで、全て工務店に任せるのではなく、御施主さんが参加し
工務店が 協力するという部分も多い。

 セルフビルド みんなでやりましょう! 
                     
            ・・・と今回の見積書にもかいてあります 
 
 

Posted by 遠野未来 at 21:57 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■世の中は平坦な道ばかりではない






●ふるさと幼稚園鉄骨渡り廊下メンテナンス

 全体竣工後1年半、追加工事後1年たち、今日1年点検を行ってきた。
ずっと気になっていたが、先生・職人さんの日程がなかなかあわず、やっと実現した。
 今回は、鉄骨部分の溶接点検とサビ部分の塗装タッチアップ、クリーニングが主な内容だったが、1日かけて無事終了。全体として問題はないものの、念のため溶接をしたほうがいい部分を何箇所か発見し、近く補強することにした。

 園からの要望としては、入口部分に埋めてある枕木の周囲の土が雨で流れて、周りから浮いており、父兄から危ないといわれるので何とかしてほしい という点。

 この件を、石関園長先生に伝えると  「このくらいぜんぜん気にならないけどなぁ」  との答え。そう、石関先生は環境教育に熱心で、その近くにもう一つの自然保育を目指す百合ヶ丘幼稚園をご経営されている。そこは、まるで森の中にいるような木や自然に囲まれた園庭矢ビオトープがあり、私も壁面緑化などをお手伝いさせていただいているところ。

 そこのビオトープではあえて、丸太をでこぼこ地面に埋め込み道を作っている。

「世の中は平坦な道ばかりではない」 というこどもたちへのメッセージだよ と

 でも、ふるさと幼稚園の方は入口周りで不特定多数の人が一番通る場所ということもあり、枕木の端をナナメにカットし、つまずかないようにすることに。両方の幼稚園の保育理念や職員さん方の考え方により、ケースバイケースで柔軟に応対すべきところだろう。

石関先生の園で育つこどもたちがうらやましい

●写真・夕日に映えるガラスと鉄骨の渡り廊下
            ・階段下の両脇の植物が1年半で伸びいい感じになった
            ・入口周りの地面の枕木 出た部分をナナメにカットすることに
      

Posted by 遠野未来 at 19:29 | ■こどもの家 | comments(0) | trackbacks(0)

■みはまのいえ 竣工後




●浦安マンションリフォーム「みはまのいえ」に先月の竣工以来、はじめてうかがった。

 竣工後のご挨拶という意味もあるが、この家のポイントとなる北側の明り取りの窓の中を、 
「棚を付けて活用したいので、考えて欲しい」 とのオーナーさんからの申し出があり、その打合せを兼ねて。

 出来上がったダイニング・キッチンで奥様の夕食をいただきながら、出来た後の率直なご感想をうかがう。ムクの木の床と曲線を描くしっくいの壁のタ空間にほぼご満足いただいたようで、

「とても落ち着く空間をつくってくれてありがとう」
「明かり窓は断熱効果がありとても良かった」 


とのことでほっとしたが、細かい点でこれはこの方が良かった・・・という点も何点かあり、 「建築は一回だけの作業なので100%はなかなかないですね・・・」のオーナーさんのお言葉。

 さて、その明かり窓の中にどう棚を突けどう見せるか・・・である。
間接照明の空間という感じで考え、将来何か置くかもしれない・・・そのときは・・・という当初のお話だったので、住んで時間がたってから・・・と思っていたが、オーナーさんは何かに使いたいと気ががりな様子。特にみどりを置きたいとのこと。

 今回その部分の中空ポリカ板は中が透けすぎないように裏に和紙調のシートを張ったものを使ったが、そのシートの部分を部屋内側にして使っている。そうすると不思議なことに、中が全く透けて見えない。これは想定外だった。その空間に植物を置いても影さえ映らない。逆側の透明な方を表にすると少し透けて見えるのに、・・・・である。

 さてどうするか、今回のリフォームの 画竜点睛 となる部分。
思案のしどころだ。

  ●写真:明り取り窓の内外の様子




 


Posted by 遠野未来 at 00:43 | ■リフォーム | comments(0) | trackbacks(0)

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