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現場見学会


 昨日、三浦の家の工務店候補である 株式会社 源 さん主催の現場見学会にいってきました。

 考えている自然素材による仕上材なども共通して使っているものもあり、とても参考になりました。見学の後、社長の谷合さんとも計画の概要について話すことが出来、御見積りをしていただくことに。

 オーナーさんが気にされている棟梁の人柄もうかがうと、とても人いい方のようです。民家移築や左官などもされているとのこと。結果はまだどうなるか分かりませんが、とてもまじめに対応してくださいそうで好印象でした。

 もし今回ご無理でもまた別のご縁もあればと思っています。
結果がどうなるか緊張とわくわくの2週間です。

Posted by 遠野未来 at 08:37 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■事務所住所・連絡先
遠野未来建築事務所 
代表 遠野未来

〒101-0047
東京都千代田区内神田1-14-10大丸会館3F

TEL 03-3294-0319
FAX 03-5577-4813
e-mail: nest@tonomirai.com
URL: http://www.tonomirai.com






Posted by 遠野未来 at 09:20 | ■事務所住所・連絡先 | comments(0) | trackbacks(0)

水と土の芸術祭




 今年新潟市で7月〜12月にかけ、(仮)水と土の芸術祭が開催されます。

 同じ越後・妻有の大地の芸術祭ともリンクし、約50名ほどのアーティストが作品を展示する予定です。有難いことにその候補としてお声掛けいただきました。作家選考の最終段階で、時間的余裕がないとのことで、急遽昨日新潟市にいき、現場の候補地を見てきました。

 参加できるか他の仕事との兼ね合いで検討中ですが、その合間に訪れた大正時代の堂々とした民家に思わずシャッターを切りました。今設計中の三浦の家の軒の組み方だったからです。 大きな軒と軒下の腕木・桁・・・やはり風格がありますね。

 三浦の家 明日候補の工務店の現場見学会にいき、見積りをお願いしてきます。
いよいよこれから です。

Posted by 遠野未来 at 09:04 | ■設計・現場 | comments(1) | trackbacks(0)

動く塗り壁?


 現在小さなマンションのリフォームの設計をしている。

そこでオーナーさんと話題になっているのが、塗り壁のふすま。 しっくいで仕上げる壁と一体となっているように洋風な感じでふすまをしっくいで仕上げたいと言う。蔵などの重い塗り壁の扉はよく見るが、うすいふすまはさすがに塗り壁ではすぐ割れてしまうだろう・・・と今回塗り壁をお願いしようと考えている左官職 松本元意さんに聞くと

意外とべたべた触るもんじゃないし、出来なくはないよ との答え。
 
 もう一人京都の左官 佐藤ひろゆきさんにも聞くと「お寺などあることはある。」「ただし重い」。 とのこと。どんなもんか・・・

 そう思いながらフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの写真集を見ると、それらしき写真がある。しっくいではなくもしかすると紙を貼っているのかもしれないが・・・

 用は何を下地にして、どれだけ軽く、強固につくれるかという問題。今いろいろ下地の作り方を考えている。そう考えると、

動く土壁なんてあってもいいかもしれない。 土壁の新たな可能性? 

 写真:アアルトの住宅(TOTO出版)斉藤裕著より

Posted by 遠野未来 at 01:10 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

素材・仕様作成


 09.02.11 三浦の家の打ちあわせ 

 今週末 候補の工務店に見積りを出すためオーナーAさんと建物の素材、設備器具などの仕様確認を行う。内装のデザインなどまだ全て決め込めてはいない部分もある。しかし、まずは仮にでも器具や素材の使用箇所・仕様を決め、見積りに出して全体金額がどのように出るかぶつけてみなければならない。そこから工事金額の調整を行う。身を切るようにしての最終内容の決め込みである。

 ■木の床材

 その中でも床材をどうするか?人が家に対して触った感触で一番大きいのは 「床」 である。今回いくつかの候補から 1階・ベッドをおく2階の寝室部分は堅木(広葉樹)のタモt15mm、ダイニング・スタディコーナー・トイレ・洗面など他の客室部分は全てやわらかいサワラ18mm、30mmとした。ただし1Fは薪ストーブ式床暖房を考えているので、サワラが反らないか乾燥具合は確認する必要がある。
 
 サワラの床は自邸神田SUでも使い、裸足での気持ちよさがとても良かったのでお勧め。
特に床に座って暮らす家には最適。ヒノキよりやわらかく、スギより少し硬い、そのやわらかい足ざわりは忘れられない。

 さあ、いよいよ見積り・・・ここからが踏ん張りどころである

  写真:床に使用する木の検討。材種によってこんなに表情が違う
 左からナラ、ヒノキ、タモ、マツ、スギ

Posted by 遠野未来 at 20:25 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■ ショップ外装


都内の店舗ビルの改装の外観提案

 銅版を使い緑青を吹かせ風化させた感じのファサード。色のない環8沿いにみどりの建物を提案した。既存の古い建物にはツタが生えており、新緑の頃は銅版の外観にツタが絡まる。ランダムに明けた開口部にはLED照明が仕組まれ、夜間道路沿いに建物が浮かび上がる・・・

 残念ながら不採用であった。安藤忠雄氏も連戦連敗のコンペを糧に、自分の表現を研ぎ澄ましビックプロジェクトを取れるようになって行った。
自分もまた次に挑戦・・である。都心部でもっと環境共生のメッセージを発する建築をつくっていきたいと願っている。

Posted by 遠野未来 at 01:06 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

照明・設備計画




 昨年秋からほぼ毎週土日に行ってきた 三浦の家 の実施設計も大詰め。
具体的な素材と照明・設備の決め込みを行っている。

 特に照明計画はポイントが高く、今日の打ち合わせでもコンセントとスイッチの位置を何度もやり変え綿密に打合せを行う。住宅において照明計画とスイッチの位置は、その家の使い勝手に多大に影響を与える。こちらが想定できなかった家の使い方などの意見も伺いながら、位置を検討、最終案へまとめる。

 やはり今回作る土壁にはスイッチやコンセントを出来るだけを付けたくない。家全体でもコンセントを出来るだけ目立たせたくないところ。ここで踏ん張らないときれいな空間が出来ても、目障りなプラスチックのプレートが・・・と言うことになる。この点は施主のAさんもこだわりがあるようで、意見が一致。お子さんが小さいことでスイッチの高さも低めに設定することに。

もう一つの話題はダイニングに1本柱を立てるかどうか。
一本柱がなく広いほうがいいと思っていたが、「あるならあってもよい。せっかくあるなら家の中央の位置だし、他と違う見え方がいい」とAさん。
 それなら神田SUにあった古材の大黒柱のような存在がいい。地面から生えているような。既存の曲がった梁を柱として使えないか?・・・などとイメージが膨らむ。 

 今週建具表の作成をして、来週末の見積り依頼へ向う。

写真:検討中の照明計画図と 大黒柱がない状態のみらいのいえ 内観模型

 

Posted by 遠野未来 at 23:16 | ■みらいのいえ  | - | trackbacks(0)

構造打合せ




 三浦の家 増田事務所での構造打ちあわせ。

柱がないほうがいい部分、階段のとりあいなど・・・1/50の模型にして初めて分かる点があり、つくった甲斐があった。ダイニングの柱が1本なくてよければかなり広く使えることが分かる。緑化する南側の屋根は頻繁に人が乗らないようにすればないように出来るかもしれない。再度まとめて計算していただくことに。

 写真:増田事務所での打ちあわせ風景 ご担当の江藤さんと模型

Posted by 遠野未来 at 16:19 | ■みらいのいえ  | - | trackbacks(0)

三浦 最終模型


 三浦のいえ 1/50の最終模型 軸組と外形がずいぶん出来てきた。

 1-10では華奢なイメージでいたが、1-50で模型をつくってみると実際はかなりどっしりした感じの建物になりそうだ。先日の軒は御施主さん、構造と再度話し、腕木を出す案で決まり。和風のイメージもちらつくが、その方が「モダンで冷たい感じの建物にはしたくない」という施主の希望と古い梁を再利用し、小舞も一部使うなどする予定のこの家のコンセプトにあうと全員一致で決まり。
 今日この模型を元に構造と軸組の打ち合わせ・確認を行う。
 
 徹夜で模型を手伝ってもらっている芝浦工大の迫さんと職業訓練校・中村くんのおかげ。どうもありがとう。あと少し。最後の仕上げまでがんばろう。

Posted by 遠野未来 at 07:10 | ■みらいのいえ  | - | trackbacks(0)

ルイス・カーンの住宅


 三浦の家の実施設計中、いろいろな建築家の作品を紐解く。

 特に建築家・斉藤裕さんの写真集 「ルイス・カーンの全住宅」(TOTO出版)に感銘を受ける。木や石など自然素材を使いながら、これだけ温かく豊かで力強く、そしてシャープな住宅を自分はこれまで見たことがない。ページをめくるたびに、ため息と共にほとんど畏敬の念すら抱かせる。自然素材と言っても全ての建築は以前も紹介したアルヴァ・アアルトと全く違う力強い表現。
 「どんな建物も家なのです」という彼の言葉は今の自分にとって非常に大切な言葉である。
 彼の場合、単純な幾何学特に正方形を出発点にしながら、光の取入れかた、空間の文節の仕方、端正なディテール・・など建築の根源を探求しようとする姿勢がその建築に普遍性を与えているのだろう。

 本によると彼も事務所に寝泊りし、ぎりぎりの生活をしながら身を粉にして設計に取り組んだと言う。自分もその気持ちを忘れないようにしたい。

 写真:前掲書より ワイス邸 

Posted by 遠野未来 at 03:12 | ■設計・現場 | - | trackbacks(0)

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