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基礎終了
   

 8月5日 エコキャビンの増築部分の 第2回基礎コンクリート打ちが行われた。

 Rの建物とあって配筋や地盤の転圧なども一苦労したよう。予想より5㎥コンクリートが多く入ったようだ。コンクリート打ち当日は自分も立会い、前日の配筋検査・コンクリートの打設とも細かくチェックし、直すところは指示。
 
 一箇所配水管を設備屋さんが忘れていたところがあり、打設当日急遽入れてもらった。
そこが入っていなかったらまた基礎を壊して・・・と大変なことになるところだった。

 ともかくここまで無事終了。基礎を担当してくださった四日市左官さん本当にご苦労様でした。

 これから、いよいよ木工事。

 内容をつめる山場に差し掛かっている。8/23.24の土壁ワークショップに向け、急ピッチで工事を進める。

 

Posted by 遠野未来 at 06:13 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

みらいのいえ スタディ






みらいのいえ のスタディが進行中

今週大工さんに見ていただいたところ、多角形で作るのであれば木造で問題なしとのこと。
むしろ構造の木を見せるか見せないかのほうが工事費に影響が大きい。木を見せるとなるといい材料を使うので、その部分はコストアップにつながる・・・。とのこと。

このお宅は「庭の中で暮らすようなイメージ」とお施主さんがおっしゃっているよう、1階は開放的なリビングやお店もできるフリースペースがあり、木は見せたいところ。

後は左官工事によってかなり変わってくるが、地元の土なども使えればと思っている。

8月に基本設計がのめどが立つよう、作業をすすめている。

Posted by 遠野未来 at 10:33 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

みらいのいえプロジェクト


 新プロジェクト「みらいのいえ」がスタート!

敷地は神奈川県三浦半島の海の見える小高い山合いという絶好の場所。
ここに土に還る いのちのいえをつくる
みうらいのちのいえ=みらいのいえ

庭で暮らすという開放的なイメージのいえ。屋根に登れて、屋上庭園で海を見渡すことが出来る。屋根の雨水は階段を伝い、テラス前の池へ。
周囲の庭も計画し、環境と一体となった生態系の中のいのちのいえを目指す

今後逐次進行状況をご紹介していきます!


写真は第1案目のヴォリューム模型

Posted by 遠野未来 at 13:48 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

基礎コンクリート打設
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今週現場はフル回転。第1弾既存部分のコンクリート打設と増築部分の墨出しが行われた。それに立ち会うため現場へ。100%とはいかないまでも、ここまではまずまずのすべり出し。
 コンクリート打ちの前日の深夜に7/24に岩手が震源地の地震。この場所では震度5。びっくり飛び起きてジャッキアップされたエコキャビンを建物を見ると、なんともなくほっとした。チャーンでひっぱっていたのと、不要な壁を取って軽くしていたため、そして何より葛巻町の地盤が固いため、さほどよれなかったよう。

 来週から木工事にかかる。いよいよ現場も本格化である。



写真:コンクリートを金ゴテで均す作業と増築部分の捨てコンクリート、墨出し。
 合板に書いた原寸図を現場で設置する

Posted by 遠野未来 at 16:20 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

基礎工事
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 エコキャビン基礎工事が21日からスタート。

 既存の基礎を元に建物を持ち上げ、外側と内側にベタ基礎を打つ。
 思ったより既存基礎が脆弱だったため、まず先に既存基礎部分のコンクリートを打ち、円形平面の増築部分は来週再度・・・という流れとする。

 今日まで周囲の砕石・捨てコン・内側の砕石・防湿シートが終わり、鉄筋の配筋がスタート。

 明日から現場で配筋のチェック、R部分の位置だし、大工さんとの打ち合わせにいってくる。いよいよ本番である。悔いの残らぬよういい現場にしたい。

Posted by 遠野未来 at 23:36 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

エコキャビン着工!
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 今週7/17森風エコキャビンがついに着工!

 今回、既存の50年前の建物の基礎がぼろぼろで新たにやり変えなければならず、その検討に時間がかったが、何とか方針が決まり、やっと着工となった。

 工期も予算もあれば、建物を曳家で移動し、新たに基礎を作ることを考えていたが、がっこうのほうから、「何とか曳家に予算をかけずに既存の位置でできる工法を検討して欲しい」との要望があり、最終的に既存の建物をジャッキアップし、既存の基礎の外側と内側に新たな基礎を打ち、さらに内側の床の耐圧版と一体とさせる方法を取ることにした。

 もちろん新たに全面基礎をやり変えたほうが強度は出るが、工務店と協議し、このやり方でも今回の建物を支える強度は出る・・・と判断。コストと工期を考慮し、がっこう側も納得の上、この工法で行うことにした。

 新たな増築部分はもちろん強度を考慮したベタ基礎でつくる。既存基礎、建物の仕上げとの最終取り合いを検討中。

 来週25日の基礎のコンクリート打設に向け、建物の内容の最後の詰めを行っているところ。
 
 これから、約3ヶ月半の間、この建物がどう変貌するか・・・いざスタート!



Posted by 遠野未来 at 10:18 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

野茂投手引退
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 日米で活躍したプロ野球選手、野茂投手が昨日引退を表明した。
今日新聞で記事を読み、こみ上げてくるものがあったので、ここに書きたいと思う。

 それは、あれだけの歴史に残る活躍をしておきながら「野球人生に悔いが残る」という発言。これまで達成した記録より、自分はもっとやりたい、出来ないのが悔しい・・・との思いの現われに、胸が締め付けられる思いがした。

 人は自分の人生の幕引きを自分で決めることは出来ない。自然とその時期がくるのだろう。 自分の建築人生に、終わりが来たとき、自分でどう思うのだろうか?
おそらく自分も「精一杯やったので十分」と思うより「もっとやりたかった、これ以上できなくて悔しい」と思うのではないか・・・。今の時点でもそうであるが。

 建築の場合、自分の人生より建てたものの人生のほうが長い。これだけは確実にいえること。だからこそ限りある人生を、一人ひとりの方々との出会いを大切にし、建主さんと職人さんと一緒に、この地球の上に生の痕跡を残したい・・・と切に思う。

 自分とみんなの想いが、みんなが還っていく「土」でつながる・・・そんな建築をつくりたい。

Posted by 遠野未来 at 09:42 | - | comments(0) | trackbacks(0)

森風エコキャビン第2回WS
 つないでつないでつなぎまくる

 6/28-29に、盛況のうちにおこなわれた森と風のがっこうエコキャビン 第2回ワークショップのご報告。
今回は一日参加も可としたことで、家族連れを中心に20人以上の参加があり、特にこどもたちに土に触れさせたいというご両親が多く、にぎやかで楽しいワークショップとなった。

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 1 土づくり  

 今回の土壁には、ご指導いただいている葛巻の四日市左官さんの紹介で、町内の山の土を使うことにした。粘性はなかなかあるものの、石や有機物も混ざっているというなかなか使いづらい土。今回は15mmほどの鉄の網フェンスを作り、漉してて使うことに。
なかなかの労作業・・・でも足でこね始めると、こどもたちも混じって大はしゃぎのお祭り騒ぎ。土作りのこの作業はいつやっても連帯感が生まれ、楽しい。

 出来た土に藁を約半分混ぜる。本当は藁はほぼ同量必要なのだか、足で混ぜている作業性上、半分にして約1ヶ月発酵させ、使う直前に再度混ぜるることに。土と藁を混ぜ発酵させることで、土の中に納豆菌が生まれ、それが出来た土壁の調湿作用をもたらす。

 2 小舞づくり

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 出来た土を塗る小舞づくり。今回の楽しみの一つだったこの地方独自の小舞のつくりかたを、四日市左官の下四日市栄造さんから教わる。

 通常小舞といえば竹であるが、寒いこの地方には竹がないため、葦と木を使う。さらに葦をとめるのはマダという、木の皮。戦後は省力化のため、小舞を細い藁縄で掻いていたが、今回それを扱っている業者も見つからず、50年以上前のやり方、マダで葦小舞をつくることにした。マダの木から皮をはぐ作業は、地元農家の幸助さんに教わる。生木から皮がすっとむける様子に、みんな感嘆の声を上げる。

 その皮を使い、貫の入れられた壁に葦を2本ずつたばねて、小舞をつくっていく。
マダの皮で葦が動かないように、表裏2人一組で作業を半日行う。
いつも思うのは、この作業は女性のほうが得意そうなこと。編み物の感覚ですいすい編んでしまう、お母さんが何人もいらした。

作業の合間に、ご指導いただいた下四日市栄造のお話をうかがう。下四日市さんは50年以上前に、この学校の壁を塗られた方。70を過ぎ、第一線は退いてはいるものの、まだまだお元気。昔の左官のお話、ここの学校をつくったときの様子など、尽きぬお話をいただいた。下四日市さんですら、今回小舞と土壁は何十年ぶりかになるという。


3 土壁塗り

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 2日目。いよいよ待ちに待った土壁塗り。みんなで土を塗り、最後は左官さんに仕上げていただいた。
 一つの壁を作るのに、土と藁を混ぜる人、土を運ぶ人、手渡す人、塗る人、仕上げる人。・・・たくさんの人が必要なことがわかる。みんなの思いと息遣いが壁に伝わって、塗りこまれてゆく。みんなの気が土に伝わる・・・一番盛り上がる瞬間。

4 座学と食事

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 この森と風のがっこうでは、単に「ああたのしかった」というワークショップではなく、なぜそのようなことをするのかきちんとみんなで考える、というのをモットーにしている。今回の夜は私が講義を行い、土の建築と今回の作業の意味合いを写真を交え説明させていただいた。その後、エコキャビンに関するディスカッションがあり、議論白熱・・・終わるのがもったいなかった。
 みんなここを特別な場にするには・・・といろんな案を出してくれた。単なる宿泊施設ではなく、何かをしないと泊まれない場・・・たとえば自転車を100回こいで電気をつける?薪を何本割る・・・? 楽しく自然エネルギーを感じるそういうソフトも大事となる。
 そして何より、ワークショップの最大の楽しみはみんなで食べる食事!
みんなが家族になったよう。こどもたちがいると、ただそれだけで楽しい。
 
 みんなで今回つくった土レンガは、今後新しくつくる壁の中に組み込む。

5 まとめ

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 今回全て葛巻の素材で土壁をつくることができた。それも昨日までそこにあった土だったり、葦だったり、木の皮だったり・・・それをみんなでつないで、混ぜて、一つの壁が出来上がる・・・ワークショップ終了後の感想で多かったのが、楽しかったと共に、土壁をつくるのはこんな大変だったんだ・・・という感想。
 
 いつも土壁を作ると、みんなで力を合わせてつくることの素晴らしさを感じる。
ワークショップを行い、何とかこういう人のネットワーク「結い」を残していきたいものだ。最後に今回心に残った言葉を二つ。

 森風事務局長の黍原(きびはら)さん・・・(「なぜこどもなのか?」の問に)、「こどもが参加すると、こちらの心が開いてくるから。」
 森風代表理事の吉成信夫さん・・・・「ここでは全てを、つないでつないでつなぎまくる。そうやって生きてゆく・・・」

 その二つの言葉を胸に刻み、自分も秋までエコキャビンづくりを駆け抜けたい。
次回ワークショップは8/23,24に盛大に土壁塗りを行う予定。今回来れなかった皆さん、是非参加してください。全国からの人々との出会い、そして絶対何かを得ること間違い無し。お楽しみに!

Posted by 遠野未来 at 16:25 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

kangaroo pocket
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去年暮デザインした大阪のギャラリーバー「kangarooo pochet」から連絡。

 オーナーの水山直子さんは初めてのお店ながら、がんばって続いているよう。
早くお店を軌道に乗せて、中の土壁を完成させたい。と意気込む。

 大阪天満橋駅近くにいかれる際は、是非お立ち寄りください!

Posted by 遠野未来 at 15:07 | - | comments(0) | trackbacks(0)

kangaroo pocket
去年暮デザインした大阪のギャラリーバー「kangarooo pochet」の写真が到着!

 オーナーの水山直子さんは初めてのお店ながら、がんばって続いているよう。
早くお店を軌道に乗せて、中の土壁を完成させたい。と意気込む。

 大阪天満橋駅近くにいかれる際は、是非お立ち寄りください!

Posted by 遠野未来 at 15:07 | - | comments(0) | trackbacks(0)

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