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■50戸レンタン?


●三浦の家の建築許可申請中

 建築許可は、建物の建築確認申請とは違う。市街化調整区域に建物を建てさせてください という確認申請の前の申請。これの交渉を延々と半年近く役所とやっていることになる。最初この設計のお話をいただいた時、関わられていた不動産屋さんから
「市街化調整区域の物件やったことがありますか? 大変ですよ・・・」

といわれていたが、まさしくそうだった。・・・

 その区域で雨水排水計画を行い、宅地造成計画がないやり方で建物を建てるということでやっと先日申請を出したが、さらに「その宅地に建物を建ててよい」という既存宅地性を証明しなければならない。 そのために航空写真で昔そこに建物があったことを証明し、さらにその近辺に50戸の住居があることを住宅地図からピックアップしてその名前と住所をリストにしなければならない。・・・これを 50戸連担(レンタン) という。


・・・らしい。 市街化調整区域初心者にとっては初めて聞く不思議なにおいのする言葉だ。一般の方は「連担」という言葉をどれだけ知っているのだろう?
 
 とにかくその書類をそろえ、明日書類を再提出してきます!

  写真:作成した50戸連担図の一部

Posted by 遠野未来 at 01:20 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■アバウト・ランダム・ノープロブレム


●浦安リフォーム工事 左官仕上げ塗り

今日朝9時から夜10時過ぎまで、リオフォーム工事の左官仕上げに「参加」した。

 漆喰塗りをお願いしている左官の松本元意さんに塗りのイメージを説明するのはもちろん、しっくいをミキサーで混ぜたり、自分でコテをもち、イメージが伝わらないところはやってみる、掃除をする、御施主さんにイメージの確認をする・・・とあっという間の1日だった。
 
 タイトルの アバウト・ランダム・ノープロブレム は尊敬する小林澄夫さんが左官の特徴を説明する時のキャッチコピー。

 実は今回のしっくいの色見は決めていたサンプルのきなり色とちょっと違い、やや白かった。他の素材では品番や色が違っていたら「さようなら」でやり直しのところ。 今回松本さんと相談し、まずオーナーさんに見ていただいて、やっぱりもとの色のほうがいいといわれればやり直そう・・・と話し、進めることにした。 

 夕方こられたオーナーさんが開口一番「あっ、明るくなりましたね!」とうれしいせりふ。色味も「そのくらい白くてもでいいんじゃない・・・」と結果オーライ。
小林さんの言う「アバウト」「ノープロブレム」である。

 その後だんなさんも現場にこられ、「こりゃいいわ!」とうれしいせりふ。
しっくいの臭いがお好きらしく「この臭いいつまでも残らないんですかね」と松本さんに聞かれていた。残念ながら、臭いは乾燥と共になくなっていくが、そんな方も多いようだ。
 
 今回間接照明と曲線を使った梁と天井のデザインはプレゼンの時のスケッチでは実感が分からなかったが、出来てみて初めてしっくいの質感とよさが分かった。とおっしゃっていた。

 自分なりに左官の特徴 アバウト・ランダム・ノープロブレム に付け加えるとすると

「一発勝負」!

 これが自分が一番好きな左官の特徴である。書と同じで、やり直しがきかない潔さ。

今回どう仕上がったか、次回ご紹介したい。

 
 写真:下地塗りをする左官・松本元意さん





Posted by 遠野未来 at 00:31 | ■リフォーム | comments(0) | trackbacks(0)

■はっかけ


●現在リフォーム中の浦安の現場にはっかけ納まり使用



 「はっかけ」とは日本建築に多く使われる「ドア枠をナナメに削り、枠を薄く見せる」納まりのこと。塗り壁との組み合わせで一度やってみたいと思っていた。これと入り巾木を組み合わせると、とてもシャープな空間になるはず・・・。 

 はっかけの枠と入巾木を収める精度は、大工さん・左官さん次第である。

Posted by 遠野未来 at 00:45 | ■リフォーム | comments(0) | trackbacks(0)

■間接照明 左官下塗り




●浦和の公団住宅のキッチンリフォーム 左官工事がスタート

 今回お願いしているのは、ベテラン左官の松本元意さん。自宅神田SUの土壁を塗っていただいて以来10年来のお付き合い。左官界への長年の功労で叙勲を受けた大ベテランである。
 
 ●工程 
 Rの木下地に、曲げ石膏ボードを貼り、石膏で下塗り、中塗り、最後にしっくいで仕上げる。窓側の天上際には間接照明が入っており、室内をやわらかに照らす。

 間接照明も入り、1回目の下塗りが終わったところ。
来週中塗り・仕上げで完成。

 写真:、曲げ石膏ボードと取り付け風景
    左官松本元意さん,間接照明の入った現場風景






Posted by 遠野未来 at 20:39 | ■リフォーム | comments(0) | trackbacks(0)

■工務店選び
●三浦の家 工務店で見積り中。

 数社と交渉しながら、内容をつめている。
工務店さんは住宅のオーナーさんと一生お付き合いするところ。
工事金額だけではなく、建ってから、ずっとお付き合いできるところを選びたい。
最低100できれば200年はもたせ、我々が死んで次の代になっても。

 生涯一度のご縁・・・結婚するようなものですね。

 いいご縁を願っています。

Posted by 遠野未来 at 08:08 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■建築許可申請


● 今日、建築許可申請提出

 三浦の敷地は市街化調整区域といい、緑の多い地区の景観を守るよう市街化を抑制するよう役所が定めた地域。 今回オーナーさんから雨水利用との御要望があり、当初は貯水池をつくり敷地の水をためて庭の水遣りなどに使い、雨天時は地盤に浸透させる計画だったが、地盤調査の結果 浸透に適さない地盤ということで断念。約2M上がっている道路側溝まで雨水をポンプアップすることにした。

 と、書くのは簡単だが建物の設計と平行しながらここまでたどり着くまで半年近く。
今回かからなかった開発行為に当たったらさらに半年はかかっていた。
市街化調整区域はなかなか設計の事前交渉が大変と初めて知る。

 建物を建てる以前に、敷地のインフラを整備する費用と時間がかかる。
その分建物にかけられる金額が削られるが、その中で何が出来るか 挑戦!

 写真:今回の土地利用計画図
   赤いひょうたんの形はひょうたん池。周囲の雨がそこに集まる想定
  将来ビオトープもできれば・・・

Posted by 遠野未来 at 23:07 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■工務店打合せ
● 現在、三浦の家の工事をしていただける工務店を当たっています。
昨日は三浦の家の打合せで 横浜の深建工房さんにうかがってきました。

 いろいろな素材や事例のお話もうかがえ有意義でした。神奈川の木を山で買いストックしているとのこと。端の方の木は床のフローリングなどに使えるとのことで、山から買ったほうがコストが下げられるようです。

 今後もぜひいろいろタイアップして自然素材の家作りを一緒に出来ればと思っています

Posted by 遠野未来 at 06:04 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■Rの間接照明




●マンションリフォーム現場
今日半日いっていました。大工・左官・電気の各職人さんとの打ちあわせ・オーナーさんの現場確認・リフォーム会社との打ちあわせ・・・といろいろこなしてきました。

 中でもRの間接照明の下地の確認・・・何かあるかもと思っていましたが、リフォーム会社と大工さんの伝達がうまくいかなかったようで、寸法が少し違い、直してもらうことに。今回お願いしている左官の松本元意さんも現場にきてもらい、下地の作り方の確認が出来てよかった。松本さんは神田SUの土壁を塗ってくださり、土壁と左官を教えてくれた「左官の中の左官」自分にとっては師というべき恩人。今度ご紹介させていただきたいと思います。写真で見える下地の壁をしっくいで梁部分を曲線にし、一部間接照明を入れて仕上げますが、どのようになるかお楽しみに。

 写真:R天井と間接照明の下地 壁から150mm離し、間接照明を組み込む
   サッシ部分も間接照明の入ったポリカーボの木製建具をいれる。

 

Posted by 遠野未来 at 22:47 | ■リフォーム | comments(0) | trackbacks(0)

■左官の壁
●三浦の家 外壁変更

 設計は図面の整合性を取り見積りに細かい部分も何とか渡せるか・・・というところまできましたが、今日のオーナーさんとの打合せで突然「やはり外壁が木なのはピンとこない。塗り壁にしたい」との申し出。

 もちろん左官壁は大歓迎ですが、外壁がこれまでのご要望の「濃い色の木」と「黄色の塗り壁」では全く異なり、自分では想定外の発言にびっくり。 もちろんコストと海の潮害に耐えられさえすれば、是非やってみたいですが、概算では数百万円予算オーバーを削らねばならないところ。コストの関係でモルタルになるかしっくいになるか土になるか分かりませんが、どこまで出来るかがんばってみます。

 模型をお願いしている迫さん、もうひとふん張りがんばりましょう。

Posted by 遠野未来 at 23:25 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

■建具表




 ● 現在 三浦の家 見積り中

 現在、いくつかの工務店に話を聞きながら、三浦の家の見積りしていただけるところにお願いをしています。工務店の応対も様々で、「三浦は遠いので無理・・・」というところから「是非御見積りさせてください・・・」というところまでいろいろあります。金額のみでなく オーナーさん、そして設計者と共に夢が共有できるところに出会えるよう数社あたっています。
 再来週あたりに様子が分かるでしょう。出会いを楽しみにしています。

 それと共に設計の最後の砦「建具表」をまとめています。

以前「照明は建築のいのち」と書きましたが「建具は住宅の質を決める」勝負どころ。 ここにいかにお金と労力をかけられるかが勝負。建具で工事の金額もがくんと違ってきます。

 また建具枠の納まり具合が設計の腕の見せどころ。

 建具の位置を表にし、細かい詳細図・取手や金具の指示をして寸法を決めていきます。設計で一番集中力が必要な作業・・・忘れもしませんが、以前指定した金物が予算の関係で入れてもらえず、忸怩たる思いをしたことも・・設計した空間が、ドアの取手と金物で全く違ったものになり、それまでのデザインが台無しでした それほど建具は重要です。
 
 今回予算は限られていますが、絶対そうさせないよう、踏ん張ります。

   図:作成中の建具表

Posted by 遠野未来 at 18:20 | ■みらいのいえ  | comments(0) | trackbacks(0)

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