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カフェ・プロジェクト
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 都内でカフェの計画が進行中。

 まだ基本計画段階だが、来春オープンを目指し、都内の道路沿いに1Fが駐車場、2Fがバー&飲食店が入る店舗の設計を行っている。写真はガラスと木のルーバーを使い、道路に沿った長い外観を特徴とした第一案。

 今後省エネルギー・省ネンテナンス・ローコストを踏まえたうえで、どこまで質の高い空間をつくれるか・・・

 建主様にご納得いただく建築がつくれるよう、自分の全力を出して挑む。

Posted by 遠野未来 at 23:31 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

ビオトープとじゃぶじゃぶ池
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 今週、4月に工事を行ったK幼稚園ビオトープの先生方へのご説明とお披露目会にうかがって来た。下の池の水位調整の具合の様子見は残ったが、形と植栽はほぼうまく出来たと思う。

 これから実際どんな植物や生物が生きていく場になるか、こどもたちと一緒に学んでいこう。うれしいことに今回は園で、環境指標生物の方々による、1年間の生物・植物調査
の予算を組んでくださった。どんな場になってゆくか、若い先生方も図鑑を片手に勉強していきたい、と意気込んでいる。

 ビオトープは環境教育の一環として小学校でつくられることが多かったが、近年幼児教育における自然体験の重要さの見直しと共に、幼稚園や保育園でつくられることが多くなっている。
 
 私もまずは今回の事例をもっと掘り下げ、継続的に結果のデータを取りながら、今後いろんな全国のこどもや環境教育の場・安らぎの場に生態系や水を回復させてゆく活動をしていきたい。

 写真:ビオトープとじゃぶじゃぶ池
   
 じゃぶじゃぶ池は雨の水溜りと五角形のパターンで埋め込まれた色石とビー玉


Posted by 遠野未来 at 23:24 | ■こどもの家 | comments(0) | trackbacks(0)

自然素材断熱 葦の活用
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 現在、森風エコキャビンで、岩手の葦(ヨシ)を使った自然断熱を検討中。

 木造の壁の中に、断熱材として地元の葦と土を組み合わせて充填し、通気を取るという方法。そのやり方で屋根の断熱を行い、内部から葦が見えるようにすれば、(外からは見えないものの、)現代の茅葺ともなる。

 東北地方では、土壁の下地に竹と共に葦を使うことが多い。私がこれまで見た宮城や岩手の土壁はほとんど葦と竹・木を組み合わせて土壁の下地を作っている。

 岩手では葦を産業にしようと、金ケ崎町の山で葦を栽培、茅葺等の材料として全国に出荷されているという。早速,そこを運営する(財)金ケ崎町産業開発公社から、葦の乾燥状況の写真を送ってもらった。
 来週現地に行き、実際使えるか検討予定。

 これで断熱効果があれば、建材としての葦の活用と地元の産業の活性化なる。

 今回のエコキャビンの一つの大きなポイントである。

Posted by 遠野未来 at 05:49 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

飯能・土壁の家2
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 先週に引き続き飯能の雨音堂の紹介を。

 この家は、釘・金物を使わない木造伝統工法で建てられ、外壁に関しては荒壁といって、土壁の下塗りをしただけの仕上げ。将来余裕が出来たらしっくいや板などで仕上げることが可能だが、竣工後約10年ほどたっても外壁が流れていないのに驚く。
 
 その秘訣は1200MM周囲に出ている深い軒。これだけ出ていれば台風が来ても、壁がぼろぼろにならないということ。その土壁の表情は風雨にさらされ、いい感じに経年変化している。こんな仕上はつくろうとしてできるものではなく、時間との合作である。

 内部は木組みあらわしと、通常は土壁の中に塗りこんでしまう、構造材の貫もあらわしている。年月がたつにつれ、木と土が乾燥し、その間に隙間が出来る。それを埋め、また隙間が出来・・・でやっと落ち着く。ひび割れたその土壁の表情も豊かである。


 そこでは木と壁が呼吸し、人を包んでいる。 時間と共に暮らす自然素材の家。

 写真:外観と内観 各々の土壁の表情

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Posted by 遠野未来 at 18:23 | - | comments(0) | trackbacks(0)

森風エコキャビン記者発表
 5/15 盛岡で森風エコキャビンの記者発表があり、早速16日付けの岩手や仙台の新聞に取り上げられました。との連絡が事務局の黍原さんからあり。
 
 5/31のワークショップの参加者も15名以上集まっているとのこと。

 皆さん、興味を持ってもらっていいるようで、うれしい。これからがスタート。
現在設計内容と日程を検討中。残せる場をつくるよう、がんばりたい。

Posted by 遠野未来 at 07:35 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

森風エコキャビン イメージ・モデル
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昨日に続きエコキャビンのイメージのご紹介を。

 外部は既存建物に円形の増築という組み合わせは昨日述べたところ。
弧(R)を描く壁側から見ると宇宙船のような雰囲気も・・・

 南西側はガラスのウインターガーデン(温室)となっており、冬の暖とお茶などが飲める安らぎの場に。

 今後の検討課題はかなり積もる雪対策で屋根をどうかけるかとその勾配。
断熱材は既製品を使わず、屋根と壁の断熱材は地元の葦と土を組み合わせた、自然断熱を検討中。
 薪ストーブを囲んだ10畳ほどのフリースぺースでヨガなどのワークショップも行われる予定で、火を囲んだ塗り壁による柔らかな場に。

 今月予算調整をし、造り方・内容をつめてゆく予定。結果を再度ご紹介したい。
このプロジェクトが、これから自然住宅を造りたい方々のご参考になればうれしく思う。

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Posted by 遠野未来 at 08:22 | - | comments(0) | trackbacks(0)

森風エコキャビン 第1案
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全景

 5/10,11 森と風の学校エコキャビンの第一案を携え、がっこうスタッフ、工務店との打合せにと現地に行ってきた。

 当事務所でスタッフと茅葺も含め何案かスタディを重ね、今回提出したのは既存建物部分から曲面の部屋と温室が突き出た案。
 
 1 屋根の形・勾配を今のまま生かして両隣の既存校舎とカフェとの調和を取り、3つの建物の結節点となる部分に円形の壁を作ることで、場に動きと求心性・・・・その両方をつくる。
 2入口部分の横には、森風のシンボルとして「森と風」をイメージした木のルーバー。そこは内部のボイラーの薪をくべる作業スペースになる。
 3隣のカフェが装飾的な表情なのに対し、シャープな印象になるように斜めにゆがんだ窓を・・・
 4 屋根は草屋根。煙突が建物のシンボルとなり、そこから中のハシゴを使って夏は草屋根の上に出れる。
 5 建物んお北と入口横に小川からつながる水路と水の純化するフローフォーム、池。

等が主なポイントである。


 代表の吉成さんは、私がつくるので周囲と全く違うフォルムが出てくるのでは・・・とも想像していたようで、周囲に調和した案にやや意外だったよう。
「全く違うかたちの屋根もこんな感じで出来ます・・・」と別のスケッチを示すと「ああ、やっぱりこっちのほうがいい」と納得してくださった様子。
 他のスタッフの方がたにも円形の壁は新鮮に感じられたようで、好評で、正直ほっとした。その後内部の使い勝手と、構造的検討の打ち合わせをし、トンボ帰りで帰京。

 最初のイメージはOKとして、後は、見積もりが合うか次の段階。出来るだけ地元の自然素材を使うよう検討中。
全くかたちが変わるかもしれないが、5/31のワークショップに向け、急ピッチで案のまとめと、見積もりを進める・・・

 ご興味ある方は、ワークショップにも是非ご参加ください。経過逐次UPしますので、お楽しみに。

 写真 イメージ・モデルと敷地全景写真 中央が今回の改装計画建物





Posted by 遠野未来 at 08:52 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

飯能・土壁の家
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 BLOGへの接続がうまくいかず、久々のUP。

 今回から何度かGW中にうかがった 飯能にある曳地ガーデンサービスさんの土壁のご自宅「雨音堂」(あまねどう)をご紹介したい。

 ひきちガーデンサービスはオーガニック・ガーデンで注目されている、飯能市の植木屋さん。無農薬の庭造り、でNPO法人日本オーガニックガーデン協会を主宰され、著作、講演会を幅広く活動中。
 以前からやりとりをさせていただいており、是非一度木造伝統工法と土壁で釘を使わずつくられたという、その自宅にうかがいたいと思っていた。今回やっとその主、曳地義治さん、トシさんご夫妻を5月の連休中に訪ねた。

 その様子は雑誌チルチンびとでも紹介されていたように、オーガニック・ガーデンと日本文化に根付いた伝統的な建築(それこそオーガニック建築!)のショーケース。非常に素敵な空間だった。

 土壁からの視点としても、竹小舞+土壁で断熱材なし、仕上のしっくい塗りなし・・・というある意味究極の土壁。断熱材が使われる戦前まで、日本の住宅で行われていた工法である。確かに冬は寒いというが、そこに薪ストーブと補助暖房でくらし約10年。身体もなれたという。家を建てるとき棟梁に「家にあわせ人間が変わるべきだ」・・・といわれたというほどどっしりして、何百年も住めるであろう住まい。もちろんエアコンもない。
 一泊させていただいたが、今の時期は朝起きるのがもったいないくらい、寝心地が良く、眠りが深かった。
 
 暮らしぶりに覚悟はいるが、今でもそういう家と暮らし方が可能という、素晴らしい事例である。 

 以下つづく

 写真: 
 ・雨音堂外観 ・・・深い軒と土壁荒壁仕上げの堂々たる外観
・芝を張った立体花壇(レイズドベッド)で気持ちよさそうに寝そべる我が娘!
 ・屋根緑化がなされた木の道具小屋 屋根に上ると気持ちがいい



Posted by 遠野未来 at 18:18 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

アアルト
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 今日本屋に行ったら建築家の斉藤裕さんが撮影したフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの写真集が出ており、衝動買い。とにかく美しい!

 斉藤さんの前作写真集「ルイス・カーンの全住宅」も良かったが、こちらもそれとかなり趣を異にするが、写真も建築も素晴らしい。やわらかく美しいとしか言いようのない住宅!

 アアルトという人は曲線を生涯にわたって取り入れた建築をつくっていて有名だが、その有機的空間は写真では表現できない。今回の写真集では建築家の視点でとらえており、空間として把握できる写真となっており、うれしい。曲線の暖炉や塗り壁などの使い方も素晴らしいことが分かる。

 自分の遠い目標である。

 森と風のがっこうの理事長吉成さんのキャッチフレーズ「岩手は日本の北欧である」に
自分のエコキャビンがどこまで答えられるか・・・・美しく楽しいエコ建築は可能か?・・・とにかくそこを目指してがんばりたい。

Posted by 遠野未来 at 23:43 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

動物病院スケッチ
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 千葉の動物病院 計画案スケッチ。

 細長い敷地。屋根を緑化し屋根まで上れる。屋根からの雨水と敷地の井戸水により敷地に水が流れる「森の中のクリニック」。

実施検討中

Posted by 遠野未来 at 22:29 | ■設計・現場 | comments(0) | trackbacks(0)

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