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■つぼみ保育園 撮影
●今日は、つぼみ保育園を建築写真家の野口毅さんに撮っていただきました。
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 撮影する野口毅さん
 
 写真家の野口さんとはもう18年という長いお付き合いになります。
自分が独立弟一作 dining bar ha-na を商店建築誌に取り上げていただいたとき撮影をしていただいた方。自分がそのシャープでクリアーな写真を一発で気に入り、それ以来自分の主要な作品は全て撮っていただいています。私のホームページの神田SUの写真も野口さんです。
 
 とてもすてきな写真ができるでしょうから、またご紹介します。
 今日自分で改めて冷静に見た感想です。
 壁に関しては今回は時にテクスチャーを付けなかったのですが、光のグラデーションがしっくいの壁にやわらかに出ていて、塗装とは明らかに違う深みを感じました。
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 現場では、職人さん・設計ともいろんな苦労がありましたが、この場にどんどんいろんな方が関わられ、これからもっと深みのある空間になっていくことをお祈りします。

Posted by 遠野未来 at 20:55 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(0) | trackbacks(0)

■つぼみ保育園  保育園の中はどれだけ見えたほうがいいか?
 ● 昨日 竣工1ヶ月の点検にいってきました。
オープン直後と違った先生方の使い勝手のご要望をうかがうことができました。
早速ご要望にお応えしていきたいと思います。
 今回のような路面の保育園の場合、中がどれだけ見えたほうがいいのでしょう?
プライバシーの問題で全く見えないほうがいいという園もあると思います。
 つぼみ保育園では、歩く人に中のこどもの様子を少し見てもらったほうがいいとの考えで目隠しのフィルムを3列入れる程度にしています。

 さてこの写真・・・・。 お兄さんのお迎えかと思いきや・・・・こどもたちは全く知らない同士のようです。こんな引き戸越しのコミュニケーションもあるんですね。
 アーケード側の様子。こちらの面は夜のお迎え用。
一部が張り出してショーケースになっています
 この園のシンボルでもあるお猿さん親子のぬいぐるみ。
ショーケースのつもりでしたが、意外とこども達もこの中に入って遊ぶのが好きなよう。
出窓で遊ぶ・・・そんな感覚でしょう。そういうこもれる場所がこどもたちは好きです。
 メインの玄関。この面を緑化したいと園長先生のご意向・・・・みどりがあると映えそうです。

 この場の成長を楽しみにしています。

Posted by 遠野未来 at 20:04 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(1) | trackbacks(0)

■つぼみ保育園 こどもトイレ
● つぼみ保育園のこどもトイレについて。
 今回のつぼみ保育園の工事の現場の3ヶ月の間、現場でいろんなドラマがありましたが、
設計として一番大変だったのが この こどもトイレです。

 写真で見ると分かるように、結構いろんな線が錯綜している空間です。
特に苦労したのが色。
 BLOGで何度か触れましたが、壁の黄色のはっきりした色がなかなか出せず、現場で
最後まで残りました。
 結局自分で色をつくり写真の右側の壁のしっくいの色は出せたものの、お風呂側の腰壁の
色モルタルでは鮮やかな黄色が出せず、最終的には塗装で塗ることに。
もっと色の経験を積まねばと痛感しました。
 Rを描く黄色のしっくい壁とブラケット照明。
 この黄色の色が部屋全体に広がります。これは上手くいったと思います。
 塗装にした腰壁部分。ビー玉を埋め込ん出います。

 いい経験でした。左官でもっと色が出せるよう、追求したいと思います。

Posted by 遠野未来 at 20:16 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(0) | trackbacks(0)

■つぼみ保育園 素材と場所
 ● 昨日の床の続きです。

 つぼみ保育園の主任さんは所沢からわざわざ引っ越してきて、今回この横浜で働くことにされました。
 大英断ですが、迷っていたとき、この床材が自分の地元の所沢に近い 埼玉の飯能の木だったと知り、決断されたそうです。

 地元の近くでとれた木の中で仕事をする。・・・・そんな安心感があるのでしょう。

 素材と場所の持つ力・・・それが人を動かすこともある。
それを知って感動しました。

 これからも場所と人の顔の見える素材を使っていこうと思います。

遠野 未来

  PS・・・そう書いたら園長先生からメールを頂きました。

 園が居心地がよく、床に座り込んで、保育士さん方も保育が終っても帰りたくない・・・といってくださっているとのこと。
 こどもたちが帰りたくない・・・という話は聞きます。こどもたちはもちろん、保育士さんが帰りたくない・・・といってくださるのはとてもうれしいことです。

 

Posted by 遠野未来 at 08:43 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(0) | trackbacks(0)

■つぼみ保育園 床暖とムク板
●つぼみ保育園の床材 サワラを床暖で使用中です。
 床材は園長のうらさんとも検討し、岡部材木店のサワラ材t15にしました。
それを接着剤を使わず貼り、仕上げも塗らない。
 ヒノキよりやわらかく、クッションがなくても床に座り込める。動きたくなくなるような感触。・・・
これは自宅で実証済みだったので、ここでも予想通り。
裸足になるこどもたちには、この床の感触は絶対お勧めでした。

 この床が床暖でも大丈夫か?・・・ 特に床暖対応として作っているわけではないものの、
含水率を10%以下のさらに極限の数パーセントまで(ときに含水系が感知できないほど・・・)落とし、そこからさらに自然乾燥させるというその管理により、他の現場でも床暖にも使用している、とのことで
今回使ってみました。
  正直 工務店さんには 「床暖対応材で無いので、何かあっても保証しないよ・・・」 といわれましたが、それでも岡部さんの材がいいと思ったし、実績を信じて。

 その一方で、ある床暖メーカーでこの床材が床暖に使えるかをテストしてくれるところがあり、そのメーカーの温水50〜60度を通した時、どうなるかを測ってもらいました。
 その結果、数ミリ継ぎ目のすき間が開く可能性はあるが、床暖に使うのは可能 という回答があり、そのれの後押しもあって。

 実際温水の床暖を使用してみると、やはり1〜2mmほど間が透いてきていますが、板自体の反りはなし。
 
 まずはほっとしていますが、これから梅雨などもあり、1年過ごして見ないと何ともいえないところです。 様子を見守りたいと思います。

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遠野未来建築事務所   遠野未来
 
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-14-10大丸会館3F
TEL・FAX 03-3294-0319
e-mail:  nest@tonomirai.com
URL:     www.tonomirai.com
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Posted by 遠野未来 at 19:06 | ■矢向つぼみ保育園 | comments(0) | trackbacks(0)

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